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八王子市夢美術館特別展「ムットーニワールド からくりシアターIV」 [展覧会]

投稿日時:2017/12/15(金) 10:08

2009年、2011年、2013年に当館で好評を博した特別展「ムットーニワールド からくりシアター」の第4弾として、約4年半ぶりにムットーニ氏(本名 武藤政彦)の展覧会が八王子に帰ってきます。




《ヘル・パラダイス(部分1)》2017© MUTTONI


自動人形師として知られるムットーニ氏は、1956年に横浜市に生まれ、現在は多摩地域の国立市で活動するアーティストです。その作品は油絵や彫刻といった既存の美術作品とは違い、箱などに内蔵された人形や様々な演出装置によってある物語が表現されます。「人形がただ1回転するだけで、物語が成立するかもしれない…」との着想から生まれた作品は西洋のオートマタ(自動人形)や日本のからくり人形とも良く似ていますが、氏の場合は人形や装置の多様な動きにあわせ音楽、効果音、光(照明)、そして時には氏本人の語りなどが入り、多くの要素が重なり合いながら作品の世界観やその物語がつくられます。よって人形や動物、モノなどのリアルな動きの再現が中心のオートマタとは異なります。また、作品の主役がその場で繰り広げる物語や空間にある点は氏の作品の大きな特徴で、観客はまるで映画や演劇を観ているような感覚に陥ります。その特徴から作品は総合芸術と評され、また、本人のみならず作品そのものがムットーニとも呼ばれます。今回は、これまでに当館で展示したことの無い作品を中心に、お馴染みとなった大型、中型、室内型作品などの代表作など充実したラインナップで紹介します。さらに、過去に制作された大型作品を新たに改良した新作も展示の予定です。恒例となった作家本人による上演会(本人の語り)も交えながら、光、動き、そして音楽と言葉が織りなす箱の中の物語「ムットーニワールド」を今回もお楽しみください。

◆作家プロフィール◆
ムットーニ(本名 武藤政彦)
1956年横浜市生まれ。工場が建ち並ぶ京浜工業地帯で少年時代を過ごす。家に帰ると、その日見て感じたモノを油粘土で再現して遊んでいた。十代半ばから油彩画を描き始め、高校卒業後、創形美術学校に入学。卒業後、東京都国立市にアトリエを構え、のちに再び粘土による人形制作に没頭。人形、光、効果音、背景の転換などの要素を詰め込んだ「箱」が、電動の仕掛けによりストーリー展開していくという独自の世界を確立する。その作品は「自動人形からくり箱」と称され、高い評価をえている。
★ムットーニ公式ホームページ


■会期:2018年2月7日(水)~3月27日(火)

■開館時間:10:00~19:00(ただし入館は18:30まで)

■休館日:月曜日(祝日の場合は開館し翌火曜日が休館)

■観覧料:一般:一般:600円[480円]・65歳以上:300円[240円]
[  ]内は15名以上の団体料金
未就学児無料
土曜日小中学生無料

★会期中の催し★
上演会(申込不要 計18日・36回)

作家自らが作品中で展開するストーリーを語り作品をご紹介します。
[会場]八王子市夢美術館展示室内
[日時]会期中の土曜日・日曜日・祝日および初日・最終日に開催
    14:00~/16:00~※いずれも45分程度を予定
[料金]無料(ただし観覧料が必要です。)

■開催場所:八王子市夢美術館
[所在地]八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F
[TEL]042-621-6777
交通アクセス