街の情報コーナー

立川をはじめ多摩エリアのイベント、メンバー募集、耳寄り情報などをご紹介するインフォメーションコーナー。
皆さまからの情報も随時募集しています。情報掲載をご希望の方は、メールよりご応募ください。
※ 内容によってはお載せ出来ない場合もあります。あらかじめご了承ください。

開館30周年記念 浮世絵モダーン 深水の美人!巴水の風景!そして… [展覧会]

投稿日時:2018/03/05(月) 10:10

浮世絵版画は江戸から明治にかけての先端の風俗や流行、出来事、市井の話題などを常に新しい斬新な様式で表した出版物であり美術作品でした。また市場経済と結びつき、庶民が鑑賞できる数少ない絵として流通していました。そのような浮世絵は、いってみれば、当時の庶民にとっての「現代美術」であったわけです。

浮世絵版画の復興を目指して大正初期に登場し、昭和10年代まで制作・出版された「新版画」と称する伝統木版(本展ではこれらを「浮世絵モダーン」と呼びます)もまた、同時代の芸術思潮と呼応しながら、女性たちの新しい風俗、明治以降にその魅力に気づかされた自然や都市の風景、新作歌舞伎や新派、新劇が普及した大正時代の歌舞伎俳優などを近代的感覚によって表した「現代美術」であったと見なすことができます。その作品内容は、同時代の絵画や彫刻、創作版画などと同様に、時代の表現動向と密接に関係していました。

本展覧会は、2005年に町田市立国際版画美術館が企画開催し、その成立と展開の見取り図を示した「浮世絵モダーン」展の第二弾として、以上のような視点をもとに、「浮世絵モダーン」が同時代の社会や芸術などと共鳴しつつ、何をどのように表現したかを探求することを目的として開催するものです。



橋口五葉「髪梳ける女」1920年
町田市立国際版画美術館


■会期:2018年4月21日(土)~6月17日(日)
※前期(~5月20日)・後期(5月22日~)で一部展示替え

■休館日:月曜日 ただし、4月30日(月・祝)は開館し、5月1日(火)は休館します。

■開館時間:
[平日] 10:00~17:00(入場は16:30まで)
[土日祝]10:00~17:30(入場は17:00まで)

■観覧料:
一般 800(600)円/大・高生・65歳以上 400(300)円
中学生以下は無料
・(  )内は20名以上の団体料金
・身体障がい者手帳、愛の手帳(療育手帳)または
  精神障がい者保健福祉手帳をご持参の方と
  付添いの方は1名は半額
※4月21日(展覧会初日)は入場無料です。

<関連イベント>
*詳細および追加情報は当館HPに更新します。

◆対談「新版画出版のシナリオ」
講師:岩切信一郎(美術史家)×渡邊章一郎(渡辺木版美術画舗代表取締役)
日時:4月28日(土)14:00~15:30
場所: 1階講堂
定員:先着120名

◆講演会1「近代美術画の諸相 鏑木清方と新版画の画家」
講師:篠原聰(東海大学准教授)
日時:5月3日(木・祝)14:00~15:30
場所:1階講堂
定員:先着120名

◆講演会2「録音で聴く、新版画の時代の歌舞伎役者」
講師:小野迪孝(美術史家)
日時:5月26日(土)14:00~15:30 
場所: 1階講堂
定員:先着120名

※上記の対談・講演会は本展観覧券(半券可)が必要です。

◆プロムナードコンサート
「ピアノと尺八による唱歌・童謡のひととき…」

後藤泉(ピアノ)、渡辺淳(尺八)
日時:6月2日(土)13:00~、15:00~
各回30分程度
場所:エントランスホール
※どなたでもご鑑賞いただけます。お席の用意はございません。

◆館長によるスペシャルトーク 
日程:5月27日(日)

◆学芸によるスペシャルトーク
日程:4月29日(日)、5月13日(日)、6月10日(日)
※各回とも14:00から45分程度。観覧券をお持ちのうえ、展示室入口にお集まりください。

■開催場所:町田市立国際版画美術館 企画展示室1、2 
[所在地]町田市原町田4-28-1
[問合せ]町田市イベントダイヤル 042-724-5656
交通アクセス