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国立国語研究所の「ことば」を楽しむサイト 『ことば研究館』オープン [お知らせ]

投稿日時:2018/06/16(土) 11:16

~「ことば」を研究すれば、人間がわかる、文化がわかる、社会がわかる!~

大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所は、2018年6月1日、「ことば」を楽しむサイト『ことば研究館』をオープンしました。

●ことば研究所:https://kotobaken.jp
●Twitterでのご案内も開始しました。:@kokugoken
 



■知っているつもりで知らない日本語
東京オリンピックを再来年に控え、今、日本を再認識する本や番組が人気を博しています。普段私たちが何気なく使っている「ことば」、日本語。日本語は、豊かな方言、文字表記等を持ち、日本文化や私たちの意識と深くつながっています。
身近な「ことば」である日本語には興味深い研究成果が数多くありますが、今までは主に専門家向けに発信されていました。
「ことば」の研究をすることで見えてくる面白い世界を、一般の方にもわかりやすく、楽しくお伝えすることがこのサイトの目的です。

■サイトの特長
1.楽しい。一般の人が気軽に楽しめる「ことばの疑問」を掲載。
ことばに関する問題を順次取り上げ、国語研や大学・研究機関の日本語研究の専門家が的確にわかりやすく解説していきます。
例えば、以下のような視点から「ことばの疑問」の解説をしています。
◎「上から目線」の「目線」は昔からあることばですか。
◎明治時代には犬を「カメ」と呼ぶことがあった。というのは本当ですか。
◎外国人と日本語で話すとき、気をつけなければいけない点を教えてください。
◎法律用語はどうして普通の日本語と違ってわかりにくいのですか。
◎若者ことばの「やばみ」や「うれしみ」の「み」はどこから来ているものですか。

2.新しい。ことばを身近に感じられる最新の「ニュース」を掲載。
ことばへの興味を増すような、最新の国語研のイベントや活動を紹介していきます。例えば、以下のようなイベント案内や報告を紹介しています。
◎イベント案内
 ニホンゴ探検2018-1日研究員になろう!
◎イベント報告
 神奈川大学で「モバイルミュージアム(移動型展示)」の公開展示を行いました。
◎イベント報告
 出前授業「語彙力がつく!辞書の活用」レポート(府中市立府中第二中学校)

3.面白い。国語研の研究の最前線をお伝えする「研究情報誌」を掲載。
年に2回発行する、『国語研 ことばの波止場』を掲載していきます。



例えば、以下のような記事を紹介しています。
Vol.3(2018年3月発行)
ご挨拶にかえて:国立国語研究所長 田窪行則
鼎談 : プロジェクトリーダーが語る 日本語の個性 ②
特集 : 日本語の構造を探る
特集 : コーパスで知る日本語史
特集 : 会話から日本語を見る
NINJALフォーラム報告:ことばの多様性とコミュニケーション
研究者紹介 : 前川喜久雄
研究者紹介 : ビャーケ・フレレスビッグ
研究者紹介 : 蒙 韞
著書紹介 : オノマトペの謎 ― ピカチュウからモフモフまで ―
著書紹介 : 現場に役立つ日本語教育研究③ わかりやすく書ける作文シラバス
著書紹介 : A Grammar of Irabu : A Southern Ryukyuan Language

■今後の展開
今後は、ビジネスや学習に役立つ「使う・調べる」ためのコンテンツを中心に充実させます。国語研には大規模コーパスや豊富な資料があり、ネット上に一般開放されているコーパスでの検索回数は年間100万件に及びます。これらをさらに活用していただくため、社会人・大学生向けの利用方法の案内や,教員・中高校生向けの「総合学習」 に利用できる研究手法の案内などを予定しています。
もちろん、どなたでも気軽に楽しめるクイズや読み物なども登場予定です。
コーパスとは
コーパスとは、実際の生活で使われた書きことばや話しことばのデータを大量に集積したものです。
コーパスは、言語研究だけでなく,辞書を作るときの参照データや機械翻訳・音声認識などの情報処理の基礎データとしても利用されています。

◆研究所概要
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国立国語研究所
[所在地]立川市緑町10-2
[URL]https://www.ninjal.ac.jp/