■この記事のカテゴリー 時の人インタビュー/立川駅
■この記事の掲載日 2015.07.10

時の人インタビュー

立川から甲子園初出場を!
目指せ!! 立高(たちこう)野球部

第97回 全国高校野球選手権大会
今年で100年を迎える今大会、各地で甲子園を目指して熱戦がくり広げられています!
東京都立立川高校は、1901年に創立。今年の1年生が113期となる野球部は、立川で一番歴史のある伝統校です。
立高はじめ132校がエントリーする「西東京大会」は、日大三高、東海大菅生、早稲田実業など、名だたる強豪がひしめくエリア。初戦を控えた立高野球部・大兼 誠監督にお話を伺いました。
 

総勢56名で甲子園出場へ挑む今大会は、大兼先生が野球部の監督に就任されて4回目の夏となります。これで1年生から3年生まで、監督の遺伝子を受け継ぐ選手が揃って、いよいよ機が熟したといえるのではないですか?
 
大兼『就任1年目は3回戦。 2年目も3回戦。 昨年はベスト16入りという結果でしたので、今年は一つでも多く勝ちたいと思っています。 また先日、野球部のOB総会の折に、お話させていただく機会があったのですが、OBの方々の期待をひしひしと感じています。 好きでやっていることではありますが、とても責任が重い。 先ずは、目の前の試合に集中して、自分たちのチカラを出し切っていく! それが大切だと思っていますので、頑張ります』

 
周囲から期待されてプレッシャーを感じると、良い結果を求めるがゆえに、変に気持ちが浮ついたり、周りが見えなくなってしまったりするかと思います。試合に集中させるために、何か気をつけられていることはありますか?
 
大兼『何事もそうだと思いますが、スポーツは冷静にやらないとできないよ! と、子どもたちには常々はなしています。 冷静沈着に状況を見極め、対応する。 自分の心理状態が試合に影響しますから、感情的にならず、冷静に進めていくことで自分のチカラを出し切れるのだと思います』
 

野球に限った話しではないかも知れませんが、審判によっては、ストライクゾーンの取り方が違うことなどもあるかと思います。そんなところからいつものリズムが掴めず、自らペースを崩して悪循環に陥ったりしないのですか?
 
大兼『審判も人間ですからね。 その人そのひとの判断に特徴があるとは思います。 ですので、その審判のストライクゾーンに合わせて、自分たちがそこに合わせていく。その柔軟さが大切だと思います。 また、うち(立高)の守備は、キャッチャーの返球からリズムをつくっています。 ピッチャーによって、返球をもらいたい場所があるので、4人のピッチャーそれぞれ(返球して)もらいたい場所へ必ず返しなさいと話しています。 そこからリズムが生まれて良い結果につながっていくと思います』
 
 
立高野球部の皆さんは、小・中学校から野球漬けでバリバリやってきたというよりは、勉強の合間に野球をやっていたような印象です。 また定時制高生との兼ね合いで、練習時間さえ制限されている中、勝てるチカラが育っている理由は、どこにあるのでしょう?
 
大兼『うちは頑張れる子が多いのだと思います。 厳しいようですが、3年生だからといってベンチ入りできるとは限りませんし、逆を言うと1年生からでも出られるという事です。 その上で、それぞれが与えられた場所で心ひとつに役割をまっとうしていく。 野球をする大きな目的は、自分のためだと私は思っていますが、野球に真摯に取り組む姿勢が、自分の人生にプラスになっていくと思います』
  
最後に何かありますか。

大兼『一人ひとりの力は大したことはなくても、全員が力を出し切っていけるように練習して、先ずは初戦を突破していきたいと思います!』

立川高校の初戦は、7月11日(土)11:30~
市営立川球場にて、「日本学園」との一戦です。

 

立川から甲子園初出場を! 目指せ!! 立高(たちこう)野球部