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 ▲立川シティハーフ2012 Top 


日本学生ハーフマラソン選手権大会を兼ねる立川シティハーフマラソン。学生ハーフには伝統校復活
を期す大学、大学記録更新を目指すチームなど、さまざまな思いを託す学生ランナーが参加する。

亜細亜大学




日の出の山並みが近く見える亜細亜大学グラウンドで


箱根駅伝総合優勝など輝かしい歴史を持つ亜細亜大学。
夕方5時、日の出キャンパスグラウンドで陸上競技部の練習が始まった。

近くに大型ショッピングセンターができ、少し賑やかになったとはいえ、冬の陽の落ちた秋留台地は急に寒さが増す。
照明の灯ったトラックを選手たちの集団が黙黙と周回する。


  今年こそ・・・期するものがある


トレーニングを見守る笠間三四郎監督は3年目。
その年の箱根駅伝最下位となったチーム再建を託され2010年3月に就任した。
しかし第87回、88回といずれも、いま一歩のところで予選会の壁を破れなかった。




 

 


「一人ひとりが本来の力を出していれば箱根に出場できたチーム。故障者や当日の調子で及ばなかった。練習内容はどこもたいして変わらない。肝心なのは学生の取り組む姿勢、意識。言われるからやるのではなく自分たちでやっていくんだという厳しさ。3年目で1年生から見てきた学生が4年生になる。今年こそ、という気持ちはある」




   来年こそ亜細亜の襷で走りたい

今年の第88回箱根駅伝には亜細亜大学から3年の大沼恭教選手、4年の宮川尚人選手が学連選抜で出場した。

大沼選手は今年、新主将としてチームを率いる。

「来年こそは亜細亜大学の襷をかけて箱根を走りたい。そのために、走ることを楽しみながら一人ひとりがしっかりいい走りをし、周りと一緒に伸びていくチームを目指します。寮生活の中で人間関係を築くことが陸上のモチベーションも高めます。そのために僕も自分から挨拶をしたり、コミュニケーションを心がけています」

箱根優勝など亜大陸上黄金時代を作った岡田正裕前監督(現・拓大監督)の存在は今でも大きい。
岡田前監督と働いた坂田 和コーチも引き続き笠間監督とともに指導にあたっている。

「良き伝統は残しながら笠間色も出していく」
 

立川で
 ハーフを走る力と自信を

岡田時代から語り継がれる日の出寮から武蔵境の大学まで約30kmのランニング通学は今も行われるが、1年生はハードな練習より体づくりを重視。
ロード、トラックのほか、クロスカントリーをとり入れているのも陸上選手としての基礎力を高めるため。
立川ハーフは1年間体づくりをした1年生を含め、ハーフマラソンを走る力と自信を培うレースと位置づける。
「この1年で、いかに選手たちが伸びてくれるか」

「車に皆をバーンと乗せて箱根に連れていってやりたい。
沿道の応援を受けて国道を走る心地よさを身をもって感じ
てほしい。母校の襷をかけて箱根を走る。それだけで選手
の意識が変わるんです!」






練習後、すっかり暗くなったグラウンドに3月4日立川を走る1年生部員に集まってもらった。

 がんばろう!

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