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▲立川シティハーフ2012 Top 




 

「走りたい!」に応えるランニングクラブ。 練習会は立川でも

 「代々木公園・伴走伴歩クラブ」 ※通称 「バンバンクラブ」

  一人ひとりが表現できる場を

「これはボランティアじゃない。みんながそれぞれ、得意分野を活かして活躍できる場所。だから楽しいし続くんです」。一人で走るより伴走して走る方が楽しいと、7年前に「バンバンクラブ」(「代々木公園・伴走伴歩クラブ」の略)を立ち上げた沖本武さん(65才)。現在クラブでは、視覚や聴覚、盲ろうなど障害者を含む770名の市民ランナーが活動している。


どんなタイプのランナーとも合わせられる伴走のプロ 


誰もが気軽にニックネームで呼び合う。沖本さんはシブジャガ。



  「バンバンクラブ」ならではの
     事前マッチング制

行けば必ず走れる―。「立川シティハーフマラソン」はじめ様々な大会を目指す視覚障害者にとっても、このメリットは大きい。
インターネットのメーリングリストを使って練習会への参加表明をすると、当日どの伴走者と走るのか、メンバーは事前に調べることが出来る。
マッチングを行うのは沖本さん。メンバー全員の走力、体型、性格など、すべて把握しているからこそ出来ること。

          はじめて伴走を体験
   

沖本さんのガイドに沿って、早速、伴走のための練習を開始。まずは視覚障害者の立場でアイマスクを装着。とたんに足がすくむ。伴走用のロープを二人で持った時、引っ張りすぎたり、また緩みすぎない感覚を維持することが大事だそう。ロープが緩むと宙に浮いたような感覚になってとても怖い。伴走者は障害物を伝えるだけでなく、ちょっとした段差にも気を払わなければならない。足を踏み入れる角度によっては捻挫をしてしまうからだ。

    お互いが向上し合える関係に

伴走歴4年のはらっちさん。「自分だけの為ならたぶん続かない。バテるわけにはいかないから、一人でも練習するようになりました」。二人で目標を決めてゴールできた時の喜びは2倍以上と言う。またヒグリさんは「伴走を始めて自己タイムが伸びた !」
通常、伴走者はペアとなる障害者よりも優れた走力が求められる。けれど「バンバンクラブ」では時に、障害者の方が優れているマッチングも。お互いに刺激し、高め合うことが沖本さんの狙いだ。

毎週土曜日の朝、行われる練習会は代々木の他、
横浜など計5ヶ所。立川は昭和記念公園で。
 


  伴走者も楽しんでもらいたい。
  だからリクエストも遠慮なく

一人では走れない…。とはいえ伴走者を信じて走る怖さはないのだろうか。
「まったくないです」視覚に障害を持つヨッピーさん(写真左)は言う。いいタイムを出させてあげようと「もっと早く!」「そのペースじゃ無理だよ」と自分の考えを押しつけてくる伴走者もいる。相手の望みを確かめ合って走るからこそ、信頼関係も生まれるもの。「走っていれば更年期もどこ吹く風ですよ!」 (笑)


      いつも助け合いながら…


集まるメンバーの年齢も、職業もさまざま…。
練習会に行くと、新しいメンバーが参加して
友達が増える。

 




 



影の伴走者もたくさん。休憩所を担当する「エイド」と呼ばれるメンバーがドリンクや食べ物の準備を行う。みんなが帰った後、最後まで後片付けをするのも「エイド」の仕事。テキパキと自主的に動く姿は見ていて気持ちいい。

「元気で、こうしてみんなと楽しく過ごせることが有難い ! 」エイドを担当するお一人、サッキーさんは83才。


練習会やイベントの度、大量の物資をリヤカーで運ぶ。



先日の東京マラソンには50名が出場し、全員が完走した。


荷物番をしながら主を見守る盲導犬


盲ろうの小学生ランナーと会話する沖本さん 


二人で決めた目標に向かって…



  かの夢が自分の夢に
    

練習の後は自由に参加できる恒例の手話教室。指文字や手話を覚えるとコミュニケーションの幅も広がる。



3月4日(日)「立川シティハーフマラソン」でまた会
いましょう !

 



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