多摩の味覚

  • 立川産とれたて野菜project

立川産とれたて野菜 project~体験型農業奮闘記~
平成28年3月~平成29年1月

立川産とれたて野菜project

体験型農業奮闘記
昨年秋に「初心者向け」~野菜つくりを体験して楽しく収穫しよう~という市民企画講座に参加。予想以上にたくさんの野菜が収穫できて、すっかり自信をつけた、多摩てばこスタッフ。今度は無謀にも?1年間を通じての野菜作りにチャレンジします。先の「初心者向け」同様、今回も若葉町の「ひまわり農園」にお世話になります。秋冬物に比べて、手がかかると言われる夏野菜、うまくできますでしょうか?こうご期待。
一人の作業はちょっときついので(撮影などができないので)協力してくれる人を社内で募り一緒にやってもらうことになりました。最新記事が上になります。

10月10日(月)

10月7日~9日に講習がありました。9日(日)に伺いましたがあいにくの雨、でもこの日に行かないと種がもらえないので。今回はホウレンソウと小松菜の種まきの講習。ナスを植えていたエリアに種をまきます。どろどろで畝を作れそうにないので作業は翌日に。
翌日は晴天、さっそく畝を作ってマルチをはってホウレンソウと小松菜の種をまきました。寒冷紗をかけて完成です。

''

2週間後には寒冷紗を外すことになりそうです。

''

キャベツがかなり大きくなっていますが、白菜がちょっと心配、他の人の白菜はもっと大きくなっているので(-_-;)どうも肥料を深めに入れすぎたような感じです。

''

今回、水菜を収穫しました(手前左)。うまくいけばあと2回は収穫できるかもしれません。横はチンゲン菜とカブです。密集しているので間引きます。間引き菜もおいしくいただけます。

今回の種まきが最後、これからは収穫がメインになります。

9月27日(火)

ナス、ピーマン、トウガラシの処理を22日にすませました。残念ながら写真はありません。ナスはほぼ終わりだったので、実も少なかったのですが、ピーマンとトウガラシは結構実が付いていて、撤去するのはもったにない感じでしたが仕方ありません。マルチもはがして、耕しました。
雨が続いたり、週末はイベントの取材があったりで、なかなか畑に行けませんでした。久しぶりに様子を見に来ました。

''

丁度、農園主さんが、22日に撤去したナスのエリアにトラクターを入れていました。

''

前回来た時は小さな双葉ぐらいでしたが、水菜やチンゲン菜が大きくなっていました。

''

手前(左側)からブロッコリー、キャベツ、白菜、ダイコン。白菜の発芽していないところがあったので、移植してみました。どうなるかな?

9月11日(日)

先週に引き続き講習会がありました。今回はブロッコリーの苗植え、ダイコン、春菊の種まきです。ブロッコリーの苗植えはキャベツとほぼ同じ作業、畝の真ん中あたりに20cmほどの溝を掘って堆肥、化成肥料をまいて埋め戻し、石灰をまいて耕し畝を作り、ブロッコリーの苗を植え、散水します。ダイコンは青首ダイコンとおふくろダイコン、それにお試しでからみダイコンの種をまきました。化成肥料、石灰をまいて、深さ30cmぐらいまで耕します。そうするとダイコンが下に伸びやすいそうです。畝をつくってマルチをひいて、1穴に4粒種をまいて白菜のところで使っていた寒冷紗をこちらにもってきてかけ、散水します。

''

ブロッコリーの苗を植えました。右は先週植えたキャベツの苗。

春菊は空心菜の横に植えるのですが、空心菜がかなり成長しているのでスペースを確保するために収穫をします。溝を掘って堆肥、化成肥料をまいて埋め戻し、石灰をまいて耕し、畝を作ります。マルチはひかず、2本の筋をつくって種をまきます。カブ、水菜、チンゲン菜にかけていた寒冷紗をこちらにもってきてかけて、散水します。

''

空心菜(左手前)がかなり茂っていて、春菊を植える場所確保のため、収穫しました。

来週はナス、ピーマン、トウガラシを撤去します。秋冬野菜は去年の超初心者体験でも経験しています。なんとなく勝手がわかるので、ちょっと余裕をもって作業ができそうです。

9月4日(日)

久しぶりの講習会。今回から秋冬物野菜作りが始まります。まだまだ日中は日差しが厳しいので、いつもは10時開始の講習会もこの日は午後3時から。作業は夕方にかけてになります。今回はキャベツの苗植え、白菜の種まき、カブ、チンゲン菜、水菜の種まきです。キャベツは春にトウモロコシを植えた場所に畝をつくります。畝の中央を15cmほど掘りこんで堆肥、化成肥料を入れて埋め戻し、石灰をまいて耕します。用意していただいたキャベツの苗を植え、散水します。白菜はキャベツと同じ要領で耕した後で土壌改良材をまいて土に混ぜ込みます。そして畝を作って、マルチをひいて、6つの穴をあけて、1穴に5粒の種をまきます。終わったら寒冷紗を掛けて、散水して完了。

''

手前がキャベツの苗を植えたところ、後が白菜の種をまいたところ。

カブ、チンゲン菜、水菜はトマトとキュウリを植えていた場所に化成肥料と石灰をまいて耕し、土壌改良材をまいて混ぜ込み、マルチをひきます。穴が横14、縦に5、計70あります。カブが30、チンゲン菜が20、水菜が20、それぞれの穴に5粒まきます。寒冷紗を掛けて散水して完成。

''

芽が出たら寒冷紗は外すそうなのでふちの土は軽めにかけました。

現在、畑では空心菜がかなり成長しています。来週はこの空心菜の横に春菊、白菜の後にダイコン、キャベツの前にブロッコリーを植えるそうです。

8月15日(月)

夏場は講習がなく、ただひたすら収穫をしました。特にキュウリはすぐに大きくなるので、週2回は収穫が必要。葉っぱの陰に隠れていたりして採りそこねて、次来たらへちまのようなキュウリになっていました。漬物にしたり酢の物やサラダと毎日食卓にキュウリが登場。トマト、ミニトマトも次々順調に赤くなっていきました。8月13日には土壌消毒をするためトマトとキュウリの撤去作業を行いました。次に野菜を植えるための土壌改良です。
今日は7月上旬に植えたネギやニンジン、空心菜の様子も確認しました。

''

ニンジン、ようやく葉っぱが伸びてきました。

''

空心菜、もう先の方を切って食べることができます。まだまだ増えるそうです。

''

ネギ、あまり変化はありません。一度追肥をして少し土をかぶせました。

''

この場所にキュウリとトマトが植えられていました。すっかり耕されています。

7月2日(土)

講習日、ネギの苗植えとニンジン、空心菜の種まき。ネギの苗植えは20cm幅の穴を2列掘ってくださいと言われていたのですが、時間がなくて当日することに。耕してから踏み固めて、溝を振るのですが、踏み固めても土が柔らかいので崩れてきます。深さ20cmまで掘ってネギ苗を並べます。

''

根もとに軽く土をかぶせるだけなので、倒れない様に麻ひもでささえます。

''

ニンジンの種まき、種が小さいので風で飛ばない様に注意して、溝を2列作ってまきます。

''

空心菜の種まき、肥料を入れるペットボトルの底で土を少し押して3カ所穴を作ります。1つの穴に5粒まきます。

''

トマトがようやく真っ赤になりました。鳥を避けるためにネットをかぶせています。

''

枝豆もかなり大きくなりました。収穫は葉が少し黄色くなってからだそうです。

6月27日(月)

そろそろジャガイモの収穫をしてくださいとのことですが、どれぐらいとれるのでしょう。他の人を見てるとバケツ2杯はありそう。

''

大きなものがごろごろでてきました。

''

ようやくミニトマトが色づきました。

''

ピーマンも大きくなりました。収穫が続きます。

6月14日(火)

6月は講習会が1回だけなので、あとは黙々と作業が続きます。

''

トウモロコシは実が付いてきました。

''

一番上に出来た実を育てていきます。その下にできたものは摘み取ってヤングコーンとしていただきます。

''

インゲンが鈴なりになっています。倒れ防止の支柱を建てて、麻ひもでまわりから囲むようにささえます。

6月5日(日)

講習会とお昼から懇親会がありました。講習会ではジャガイモの収穫、トウモロコシの追肥、インゲンの倒れ予防、レタス、オカヒジキの追肥、トマト、キュウリの追肥、キュウリの収穫、果菜類の脇芽をとる事など、いろいろ作業が多いです。懇親会では畑で採れた野菜で作ったお料理をいただけました。

''

トマトの実がなっていました。

''

キュウリは支柱に隠れたところでりっぱにできていました。

5月22日(日)

日中はかなり暑くなるので、いつもより少し早めに畑に行きました。果菜類(トマトやキュウリ)の成長は早いし、脇芽はとらなければいけないし…ちょっと心配でしたが、ちょうど農園主の鈴木さんがいらっしゃったので、仕立て方について教えていただけました。

''

トマトの花、4輪咲いているのでトマトトーンを吹きかけました。

''

ミニトマトはすでに実が付いてきています。あまり手間はかからないそうです。

''

キュウリも小さな実がついていました。20cmぐらいになると収穫します。

''

ナスの花も咲いていました。もうヘタの形になっているみたいですね。来週も畑を覗きに行きます。

5月14日(土)

先週植え付けた果菜類の仕立て方についての講習会。先週植え付けを完了しているので、今日の作業は少ないなとのんびりしていたら、いつもより長い講習でした。キュウリは5段目から実をつける、トマトは1本仕立てで脇芽はとる、ミニトマトは2本仕立て、最初に咲いた花の上の脇芽を伸ばす、ナスは脇芽2本を残して3本仕立てに、それ以外の脇芽は取る、トウガラシ・ピーマンは1番花のつぼみが見えたら、その下の脇芽はとる。かなりこんがらかってきました(-_-;)農園主の鈴木さんの区画で再度説明を聞いて作業へ。ちょっと不安。

''

ミニトマトの脇芽をとっています。右手の小さいのがとった脇芽。トマトは病気になるのでハサミは使えません。

''

トマトは花が3輪咲いたらトマトトーンをひと吹き。掛け過ぎは禁物だそうです。

''

キュウリが伸びてきているので、麻ひもで結わえます。枝には軽く、ポールにはずれないようにしっかりと、わかってはいるのですが、中々うまく行きません。

''

トウモロコシは20cmぐらいになったところで、1つに間引きます。根が絡まっているので、引き抜くのではなく、ハサミで地際で切ります。同じような大きさなので、どちらにしようか迷います。

''

ダイコンとリーフレタスを収穫、いっぺんに採っても食べきれないので、何回かにわけて収穫します。上のほうに見えるのはオカヒジキ、もうすこし大きくなったら収穫します。これから先は、果菜類の枝が伸びるので麻ひもで結わいたり、脇芽をとったりを頻繁にする必要があります。次回の講習は6月5日。

5月7日(土)

世間はまだゴールデンウイークのようですが畑は待ってくれません。5月最初の講習会は盛りだくさん。果菜類の植え付け(トマト、ミニトマト、キュウリ)支柱立。里芋、京芋の植え付け。本当は来週に予定されていた果菜類(なす、ピーマン、しし唐)の植え付けがありました。

''

暖かくなり、天気もいいので今日の講習は外で行われました。

''

トマト、ミニトマト、キュウリ用の支柱を組み立てます。地面に支柱を斜めに差して交差させ、上の部分は黒いビニールのひもでつなぎます。

''

手前はキュウリ、奥がトマト。支柱に麻ひもで結わえます。教えてもらったのですが、なかなかうまくいかず、悪い例を見せてもらってようやく納得。茎を結ぶのではなく、茎は緩めで、支柱に結ぶ。たっぷり散水をします。「2~3日で茎が伸びるから、また結びに来て下さい」忙しくなります。

''

なすは短めの支柱に結わえます。ピーマン、ししとうも同じ要領。里芋と京芋、それに八つ頭の種イモを前回作った畝に埋めます。ダイコンの間引き、リーフレタスの間引き、枝豆の間引き、作業が多くて写真を撮る余裕がありませんでした。

''

オカヒジキも順調に成長しています。次回は14日(土)を予定しています。

4月22日(金)

週末は各地でイベントがあり、畑に行けないので、金曜日に様子を見にいきました。先週発芽していなかった1回目のトウモロコシ、全ての穴で発芽していました。

''

先週種をまいた枝豆も無事に発芽。

''

同じく先週種をまいたインゲンも発芽。

''

ホウレン草の収穫をしていたら、サポーターの方が、「少し黄色い部分がでてるから、早めに収穫した方がいいよ」と声を掛けて頂きました。原因は肥料を均等にまぜることができなかったからだそうです。いい加減にやったつもりはないのですが、そういうところをちゃんとやらないと野菜は正直なんですね。

ホウレン草の収穫が一息ついたあたりで、またサポーターの方から、「ダイコンはちゃんと間引いてる?1本だけ残してあとは間引いてね」と言われて、1回目にまいたダイコンの全ての穴を1つだけ残して間引きました。

''

ジャガイモの葉がまた青々と茂ってきたので眺めていると、「施肥はやった?」とまたまた声を掛けて頂き、ホワイトボードのジャガイモの施肥についての注意を読んで作業を、このひと手間が結果に表れるのかな?野菜の様子を見に行くぐらいの軽い気持ちで畑に行きましたがが、いろいろと作業をする日になってしましました。

4月16日(土)

3回目の講習会。今日は、トウモロコシの2回目の種まき、枝豆、インゲンの種まき、里芋の準備。
それぞれの畝の作り方などの説明をうけましたが、今回は枝豆、インゲンは同じ畝の種をまくのですが、枝豆は肥料はいらず、インゲンには化成1/4とちょっとややこしい。どうするかなと考えつつ、区画に行くと、すでにサポーターさんが、畝を作ってくれていました、「後はマルチをひいて種をまくだけですよ」助かりました。早速、マルチをひいて種をまきます。

''

枝豆の種、1穴に2粒、深さ2cmにまきます。水もいらないそうです。

''

こちらはインゲンの種、1穴に3粒、深さ2cmにまきます。
トウモロコシの2回目は夢のコーン85という品種で前回まいたものより、遅くできるそうです。1回目のトウモロコシの芽があまり出ていなかったので心配です。

続いて、先週作業をしなかった果菜類(トマト、キュウリなど)の畝つくり、前回のトウモロコシと同じように、畝の真ん中に20cmの溝を少し深めに掘ります。この中に堆肥バケツ1杯、化成1カップを入れて埋め戻します。その後、石灰1/2、ヨウリン1/2、カルシウム1/2、土壌消毒をキャップ2杯をまいて全体にまぜこむように耕します。

''

簡単そうにみえますが、やってみるとなかなか混ざらず、結構つかれる作業です。同じ畝をもう一つつくります。

''

穴の開いていないマルチをしきます。果菜類は5月にトマト、キュウリの植え付けがあります。

続いて里芋の準備、こちらも畝の中心に溝を掘って、堆肥バケツ1/3、化成を1カップまいて埋め戻し、石灰を1/2捲いて耕します。これで準備完了。
ホウレン草を一部収穫、ダイコンの間引き、ジャガイモの芽かきなどをして、最後は元気丸を噴霧。

今回はサポーターの方々の協力でたくさんの作業ができました。応援スタッフも来てくれたので、2時間で完了しました。

4月9日(土)

2回目の講習会。今日は、トウモロコシ・オカヒジキ・大根の2回目の種蒔き、果菜類の準備。
ここ最近では珍しいぐらいの快晴。今日の作業について説明を受けました。4月は農家にとって忙しい時期だそうで、体験型農業もたくさん作業があります。春休み最後の休日。お子さんの姿も多く見かけました。今回は助っ人のスタッフが2名、作業も撮影も手伝っていただけました。

3月にまいたホウレン草やダイコン、レタス、ジャガイモの葉が大きくなっていました。

''

オカヒジキの種まき、ホウレン草の横の穴にまいきます。1穴5粒。種が小さいので風で飛びそうになりました。ホウレン草は大きく成長しています。来週には収穫できそうです。

''

ダイコンの2回目の種まき、いっぺんにできても消費にこまるので、時間をおいていただいたようです。青い葉っぱが3月12日に種をまいたダイコン、本葉が6枚出たら、一番大きいのを残して間引きます。

''

トウモロコシの畝作り、堆肥と化成を畝の真ん中10~15cmに溝を掘って入れます。

''

埋め戻して苦土石灰をまいて耕し、畝をつくります。

''

マルチをはります。14穴あります。畝は2つつくりますが、今回の種まきは西側のみ。

''

トウモロコシの種はしわが寄っている方がいいとか、1穴に2粒、2cmの深さに。

''

作業が終了したので元気丸(酢やニンニク、鷹の爪を等からできた液体を200倍に薄めたもの)を噴霧、毎週噴霧します。
果菜類(トマト、キュウリ、なす等)の準備の説明は聞きましたが、今回はまだ少し早いので、次回以降に。
次回は4月16日(土)~18日(月)に講義があります。

3月28日(月)

週末に様子を見に行きた方のですが、他の用事があり、週明けに畑の様子を見に出かけました。天気予報は雨だったのですが、日も差していたので大丈夫かなと…

''

ホウレン草、20日の時点では、葉ができて小さなホウレン草になってきています。

''

大根、こちらはちょっと分かりにくいですね。幾分大きくはなっています。

''

レタスはうまく種をまけなかったので、あいている所と、密集している所があります。

''

ジャガイモは土の中なので、どうなっているのか?
箸が刺さっている所にジャガイモの種イモを植えています。

3月20日(日)

土曜日は雨だったので、畑の様子は見に行けませんでしたが、日曜日に寄ってみました。

''

ホウレン草は成長しています。種の殻が葉についています。

''

大根の芽もでています。1ヶ月後ぐらいには間引くかもしれません。

''

レタスはばらまきだったのでかたまっていますね。ここまで散水せず。また来週も寄ってみます。

3月12日大根とレタスの種まき

先週に引き続き、大根とレタスの種まきです。朝10時ごろに畑に到着、今回も農園主の鈴木さんに手伝っていただきました。大根は10穴、今回は5穴、レタスは4穴。1穴に4粒、サイコロの4のように、深さは1cmに、大根は間引きます。レタスの種は1穴に10粒、深さ3mm、種が見えない程度で土を軽く押す。光を好むので、深くなると発芽しないそうです。雨が続いたので今回は散水しません。種をまいたら寒冷紗をかけます。

''

今回は一緒に行ってくれる人がいなかったので、撮影する暇もなく作業が終了。レタスの種は小さくて軽いので、10粒まくつもりが、1か所に多めに入ってしまいました。出てきたら少ない所に移植します。

''

先週まいたホウレン草、小さな芽がちらほら見えています。

3月5日講習会

ひまわり農園の体験型農園は100区画あり、講習会も一度に全員は無理なので、基本的に金~日に3日間で都合のいい日を選んで受講します。私は5日の土曜日に受講しました。既に耕されてる区画もありました。週末の天気予報が良くないので、金曜日の受講者が多かったようです。

''

今回はホウレン草の種まき、じゃがいもの植え付け、大根、レタスの準備。作業手順について説明をうけます。ほとんどの方はリピーターなのでスピーディーに説明は終わりました。新しく入った数名は残って、改めて説明を受けました。とはいえ、やってみないと説明だけでは分からないので、道具を持ってそうれぞれの区画に。サポーターの方が付いて作業を手伝ってくれます。私には農園主の鈴木さんが付いてくれました。

''

最初の作業は区画作り、すでに30㎡の区画は決まっていますが、隣りとの境界から20cmは通路に(併せて40cmの通路になります)長辺11.5mの中に9つの畝を作るので、メジャーで計って割り箸を差して位置を記します。

''

続いて、ジャガイモの植え付け、2列に植えます。男爵イモは東側、キタアカリは西側、それぞれ7個ずつ種イモを埋めます。畝は60cm、まず耕します。クワの扱いに慣れていなのでうまく耕せません。鈴木さんはすいすい、さすがです。

''

畝の中心に20cm程度の溝を掘り、カセイを1カップ施肥します。土を戻して、高さを5cm、幅60cmの畝を作ります。

''

種イモは切り口を下に、芽が出る方を上に、10cmの深さに埋めます。反対に埋めると芽の出が遅くなります。間隔は30cm。埋めてから土をかぶせて強めに手で押します。散水はしません。

今度はホウレン草、品種はハンター。春用のホウレン草です。秋用の種をまくと花が咲くそうです。追肥はしなくて大丈夫です。

''

畝幅は70cm、カセイ1/2、セッカイ1/2、ヨウリン1/3、施肥します。(単位はカップ)土壌をアルカリ成分にします。畝高5cm、平らにし、マルチシートを敷きます。5×10、50穴に種をまきます。1穴に5粒、サイコロの5のように深さ1cmに土をかぶせて手で押します。

''

たっぷり目に散水をします。寒冷紗を掛けます。弓を4本、寒冷紗は下の部分を洗濯バサミでとめてもOK、今回は土で埋めました。風で飛ばない様に注意が必要です。

最後に、大根とレタスの準備。大根の品種は天宝。こちらも春用の大根。今日は種をまかずに1週間後にまきます。第1回は西側に、追肥はしません。大根が曲がらない様に30cm程度の深さまで耕します。大根の横にはレタスを作ります。畝の幅は60cm、カセイ1/2、セッカイ1/2を施肥して耕します。(単位はカップ)高さ5cm、幅60cm、平らにしてマルチシートを敷きます。レタスはミックスガーデン、さまざまガーデンレタス(リーフレタス)がミックスされています。

''

種まきは来週、これで今日の作業は完了です。今回は手伝ってくれる人がいたので作業をしながら写真が撮れました。もうちょっといい写真が撮りたかったなあと反省。