お店情報

『和菓子司 花門 はなと』 店主に伺ったお話

  • エリア 羽衣町
  • ジャンル スイーツ

平成10年度の全国菓子大博覧会で名誉総裁賞(技術部門)を受賞した「もなか 花一輪」をはじめ「多摩のかよい路」、「羽衣」といった、地域性を活かしたネーミングと職人の純な心意気こめられる純粋な和菓子。

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立川市長賞、全国菓子博金賞、全国菓子博会長賞など、数多くの賞を受賞している和菓子専門店「花門 はなと」は、JR立川駅から南武線で川崎方面へひと駅の西国立駅から徒歩1分。

活気あふれる羽衣商店街に移転して今年で16年目を迎えた坂口敏夫さんのお店です。

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和菓子の販売専門だった先代の父親のお店を受け継いだ坂口さんが「自分で和菓子を作りたい!」と一念発起。

「研究熱心で人一倍の努力家です」と奥さまの和江さんも認めるがんばりと奥さまの支えもあって、30歳を過ぎてから職人の下で修行する下積みからの出発でした。

坂口さんが「和菓子のいのち」という餡には、和菓子の本場・石川県能登地方の契約農家から仕入れる大粒の小豆をつかい、四季のうつろいや季節の味覚を絶妙に取り入れながら、見た目の美しさも問われる典雅な和菓子を日々作りつづけています。

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花門の代名詞! 
といっても過言ではない真珠のように淡い色に輝くこし餡は、小豆ひと粒一粒の皮を剥いて作り上げる皮むき餡。なめらかな食感と口いっぱいに広がる小豆本来の上品な風味には、ただただ驚かされるばかりです。
「腕がわるい分、素材は最高級品だから……」。
繊細な作業の苦労を外には出さないお人柄。
坂口さんの和菓子には、つねに前向きに未来を拓いていく心まで詰まっているようです。

名称 和菓子司 花門(はなと)
所在地 立川市羽衣町2-46-25
定休日 不定休(月1回)
アクセス JR南武線 西国立駅より徒歩2分
営業時間 9:00∼19:30
TEL 042-525-8006
駐車場 なし
備考欄 お店のホームページ

※2003年4月現在