『おにぎり大黒屋』

砂川八番の交差点が目印の米穀店。
「大黒屋」のおにぎりはひと味違う。
お米はもちろん、中の具も、
海苔も一口食べて上質とわかるもの。
まず、しっかり握ってあるのに
お米の粒がふんわり立っている。
20年間、握り続けてきた勘だろう。
おにぎり1個の大きさを、
手で正確に計ると聞いて驚いた。

オーソドックスな梅、たらこ、
鮭をはじめ、わさび漬け、
ハンバーグ、牛そぼろといった変わり種まで。
「牛肉は決まったお店の黒毛和牛。
儲けなんか考えてたら出来ないわね」
と明るく笑う奥さんのくに子さん。
傍らで、ご主人の正雄さんもにこにこ。
土曜日は、砂川の味「五目ちらし」もお店に並ぶ。

※2011年6月現在

『おにぎり 大黒屋』