■この記事のカテゴリー お店ノート/洋食・イタリアン/立川駅
■この記事の掲載日 2017.08.07

お店ノート

洋食・イタリアン

Bistro Apero (ビストロ アぺロ)

立川市高松町



『アペロ』。
仕事を早めに切り上げ、
帰宅前の一杯を楽しむことを
フランスではこう呼ぶそうです。

「実は、中華に惹かれたことも
あったんです。
昔から、料理をみんなでワイワイ
楽しく食べる場に憧れていたので」。

『アペロ』という店名も
人が集い、くつろげる場に
したくて、名づけたそうです。



テリーヌ (夜のアラカルトより)。どのメニューも気張らない価格で楽しめます。満足感のあるボリュームもうれしい。

「子供の頃から、
コックになるのが夢だった」という、
木下泰明(やすあき)さん。

専門学校を卒業した後、
吉祥寺のフレンチ
「パリジェンヌ」で7年、
さらに結婚式場で3年間、
経験を積みました。
そして2107年5月、
高松町に自身のお店
『Bistro Apero
(ビストロ アぺロ )』をオープン。

「勤めていた時には
厨房にいて、直接お客様と
接する機会がなかった。
今は、直に反応が得られるのが
楽しいですね」。



◆鶏のヴォロヴァン  ホワイトソースで煮た鶏もも肉とトランペット茸を、パイの中にも、外にも。

木下シェフが師事したのは、
当時、フレンチのオーナーシェフ
として活躍していた
団塊世代の料理人。
「手こそあげなかったけれど、
人にも自分にも厳しい方でした」と
ふり返ります。

叩き込まれたのは、
いい意味での“古いやり方”。
基礎をみっちり学んだそうです。

「古典的な料理をしようとは
思わないけれど、基本というのは
その流れを汲んでいますから」。



◆4名掛けのカウンターと、3つのテーブル席を用意。料理を作るのは基本、シェフ一人のため、コースを提供する際は貸し切りになることもあります。

さらに、こう続けます。
「 “これはうまいなぁ”って
食べた時、こみあげてくる
おいしさってあると思うんです。
熱いものは熱く、
冷たいものは冷たく。
単純な料理でも、
そうした基本を守ることで
おいしさを引き出せる」。

パンやスイーツも評判の『アペロ』。
お散歩の途中や仕事帰りに
ふらりと立ち寄られる近隣の方が
増えているそうです。



◆ドライカレー ランチでも提供している人気メニュー。

「ちゃんと作ってないものって、
食べた時にわかってしまう。
面白がって作ってないと
お皿に盛りつける瞬間、
つまらない料理になっているんです。」

思考を切り替えたり、
イメージをふくらませたり
日々、工夫に余念がありません。



「料理をちゃんと作ると同時に、
マジメに作ろうと思っているんです。
誰に対しても、どんな場面でも」。
料理が楽しくて、
たまらない様子のシェフ。

今夜あたり、早速
『Apero (アぺロ)しに…』。


Bistro Apero (ビストロ アぺロ)
所在地 立川市高松町2-27-2
アクセス JR立川駅 北口より徒歩10分
(立川通り沿い)
TEL 042-848-5891
営業時間 ランチ  11:30~14:00
ディナー 18:00~23:00
定休日 火曜日ディナー・水曜日
※2017年8月現在

Bistro Apero (ビストロ アぺロ)