■この記事のカテゴリー お店ノート/フード・テイクアウト/立川駅
■この記事の掲載日 2017.10.07

お店ノート

フード・テイクアウト

Lapin ラパン

立川市高松町



高松町、芋窪街道沿いに、
ちょっと変わったお店があります。
昼はパン屋さん、
夜はバーと2つの顔を持つ
『Lapin ラパン』。

「もともとフランスパンや、
ハード系のパンをかじりながら
お酒を飲むのが好きだった」
というオーナー野口幸介さん。



◆お店の前に、駐車スペースとイートインコーナー(テーブル3セット)を用意。

2017年6月にオープンし、
現在、奥様と息子さん、ご家族3人で
お店を切り盛りしています。

『Lapin ラパン』のモットーは、
「焼きたてのパン」。
小さなオーブンで、日に何度も
焼くことを心がけているそうです。

毎日、30種類ほどのパンが並ぶ、
木のテーブルカウンター。
人気はやはり、メロンパン、あんぱん、
クリームパンといった王道のパン。



◆抹茶味の“さくさくメロンパン”は、京都のお抹茶を使用。


「うまいタイミングで
焼き立てをお出ししたいけれど、
なかなか…」。
あるパンだけがパッと売リ切れて
しまって、次に来られたお客様が
選べないということも。

「うちは地元の主婦の方々、
女性のお客様がほとんどです。
サラリーマンの男性だと、
昼食にもなる調理パンがいいのかも。
望まれるものを作りたいけど、
まだつかめていません」。



◆さつま芋入りおさつホワイト。クルミ・レーズンがたっぷりのハード系パン。きんぴらチーズ入りおやきなども好評。高菜のおやきもあります。

野口さんはもともと、バーでパンを
提供したいと考えていた方。
そこで「うまい!」と帰りに
買って頂けたり、
昼もまた来て頂けるような
お店を作りたかったと。

おしゃれな扉をはじめ、設えにも、
野口さんのアイデアが活かされています。
「通常、パン屋のカウンターは、
お子さんでも見られるように
低く出来ている。でも僕は、
夜、バーにしたかったので高い。
何もかも、常識はずれです(笑)」。




◆「几帳面な息子(右)に怒られっぱなし ! 」とオーナー野口さん(中央)。奥様(左)と3人のチーム体制で、毎日パン作り。

昼間、パンが並ぶカウンターに、
夜は5脚の椅子。
おつまみのパテ、アヒージョ、
シチューなどにも手作りのパンが
添えられます。

近所のお年を召した男性が、
ふらりと飲みに来て下さり、
何気なく交わすやり取りも
楽しいそうです。

といっても、根本に据えているのは
家族で作る気持ちの入ったパン。
「おいしいって言って頂けるのは、
素材がいいのかな」。
100%北海道の小麦粉、
無添加の生地が基本です。



◆『Lapin ラパン』のトレードマーク、うさぎのチョコラパン。イラストは奥様が手描きしたもの。

バーが閉まる23時頃、
「パン、いいですか?」
若い女性が飛び込んでくることも。
「“遅くまでパンが買えてうれしい”って。
焼き立てじゃないけどね」
そう言って笑う野口さん。

昼夜問わず、色々なコミュニケーションが
生まれるお店『Lapin ラパン』。
「根づくまでに、時間がかかってもいい。
小さなお子さんやおばあちゃんが来られ、
ちょっと話をして…。
そういうのがいいなって」。


Lapin ラパン
所在地 立川市高松町1-30-13
アクセス JR 「立川駅」北口 徒歩20分
多摩モノレール 「立飛駅」徒歩10分
立川バス「新立川航空」下車 すぐ
TEL 042-519-3382
営業時間 11:00~18:00(パン) 
18:00~23:00(バー) 
※パンも販売しています
定休日 ほぼ休みなしの不定休(パン)
日曜日、第2・第4水曜日(バー)
※2017年10月現在

Lapin ラパン