■この記事のカテゴリー お店ノート/フード・テイクアウト/立川駅
■この記事の掲載日 2017.12.08

お店ノート

カフェ・喫茶店

カフェ うたたね

立川市柴崎町



「子供のファンが沢山いるって
いうのが、私たちの自慢」。
そう言って微笑む
オーナー姉妹のお二人、
鳴嶋理可(りか・写真左)さんと
理央(りお・写真右)さん。

「カフェ うたたね」は、
ご実家の稼業である
柴崎町のサイクルショップ
「なるしまフレンド 立川店」の裏手、
駐車スペースの2Fにあります。



誕生日・血液型ともに同じ、なのに性格は全く違うというお二人。それぞれの個性と役割が、このカフェに活かされています。

ベジタリアンやビーガンに応える
食事はもちろん、ここで手作りの楽しさや
自分の時間をゆっくり味わってほしい…。
そんな思いから、
2015年7月にオープンしました。

大きな窓から差し込む、
陽光だけで過ごせる午後の店内。
さりげなく掛けられた絵や
手作りのグッズも、あたたかい雰囲気を
作り出しています。



◆ジャムづくりに、防腐剤と水は不使用。「一からすべて手作りしているので、アレルギーが心配な方はお尋ねください」。

「日本は、食事が済んだら帰ろうって
いう方が多いですね」。
ドイツで9年間、べジタリアン向けの
レストランを運営していた姉の理可さんは、
国内外、両方の生活を経験し、
様々な発見があったと言います。

当時、ベジタリアンが極少数だった上に、
お肉が好まれる街ミュンヘン。
それが、数年後にはベジタリアンや、
卵・乳製品などを摂らないビーガンのお店が
どんどん増えていったそうです。
理可さんがドイツで提供していたお菓子、
レモンタルトは、現在『うたたね』の
人気スイーツになっています。



◆自家製ホットジンジャーを益子焼のカップで。自家製ジンジャーエール、ノンカフェインの無農薬たんぽぽコーヒーや玄米コーヒー、国産オーガニック紅茶他、ドリンクメニューも豊富。※ミルクは豆乳。

一方、妹の理央さんは、かつて自転車競技の
選手として活躍していた方。
お姉さんの影響でパン作りに目覚め、
今ではすっかり、その楽しさを
人に伝える存在です。

お店の一番のおすすめは、
国産オーガニックの玄米発芽酵母で作る食パン。
自家製豆乳バターを薄く塗って、
手作りのジャムを添えたトーストが
とてもおいしい。



◆ワインのゼリーをトッピングしたレモンタルト。中は豆乳クリームでヘルシー。しょうがパウンド、フルーツパウンドなど、どの手作りスイーツも魅力。

紅玉、ゆず、みかんとレモン、
きんかん、夏みかんなど、季節ごと。
マーマレードひとつとっても
素材を変えるだけで、
まったく違う味わいが生まれるそうです。

「丸パンがおいしいって
うちの子が言うので来ました」。
お母さんと一緒に『うたたね』に
見えるお子さんは決まったものしか
食べない子が多いのだとか。
「味が違うって思われたら、
ぜひお家で作って頂きたい」。
顔を見合わせ、うなづくお二人。



◆編み物について知りたいお客様には、無料で教えてくれます。こんな本が読みたいという方には、読書家のお姉さんがオススメ本の紹介も。


手編みの作品を持って来られる方、
学校行事のため、手作りに励むお母さん方…。
「ここでゆっくりして頂いていると、
よかったぁって思います」。

パンを作る、編み物をする、
本を読む、朗読を聞く…。
このカフェなら、きっとうたたねも心地いい。


カフェ うたたね
所在地 立川市柴崎町6-15-23
アクセス 多摩都市モノレール「柴崎体育館」徒歩1分
TEL 電話はありません。
営業時間 10:00~16:00
(パンのテイクアウトも出来ます)
定休日 土~月曜日
※2017年12月現在

カフェ うたたね