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おかしの家のすてきな彼は‥‥
エミリー・フローゲに5代目シェフ

〈キャフェ クリムト〉創業時代から35年。

立川でケーキと言えば〈エミリー・フローゲ〉。

開店当時の高級感溢れる店内、おいしいケーキと紅茶で多くのファンを魅了してきた。

平成の北口再開発で明るくイメージチェンジした店内に若き5代目シェフの新しい作品が並んでいる。
 
 まだ人影のまばらな早朝。曙町にあるエミリー・フローゲのアトリエで、シェフはスタッフと一緒に仕上げの作業をしている。
長谷川雄二郎さん。31歳。
お菓子の家〈エミリー・フローゲ〉の5代目シェフだ。
 学生の頃に〈エミリー・フローゲ〉でアルバイトをしていた。その時に出会ったのが藤生義治さん。〈エミリー・フローゲ〉の創業シェフだ。その後、パティスリィー・ドゥ・フジウに入社。
4年勤めたところで、藤生さんからやはりフランスに行って勉強しないといけないと勧められ、渡仏。
フランス各地でチョコレートの技術、フランスパンやデニッシュ、近代のケーキなどを学んだ。
中でもロワール地方、アンジェでは〈ル・トリアノン〉のオーナーシェフであり菓子業界の重鎮でもあるミッシェル・ギャロワイエ氏から菓子の真髄を指導された。
 3年間の修行の後帰国。銀座の有名レストランにて製菓キャプテンとしてさらに研鑽を積み、この春〈エミリー・フローゲ〉へ戻って来た。
どうして立川へ?との問いに、「東大和市の出身で、もともと立川近辺でやりたいと思っていたこともありますが、やはり出会いがよかったんですね。
エミリー・フローゲと藤生さんとの出会いです」と笑顔で答えてくれた。


cake
モワール ショコラ
希少価値の高いタンザニア種のチョコレートを使った、蒸し焼きタイプのガトーショコラ。蒸し焼きならではのしっとりとした食感と下の層のクランブルの相性は抜群。
 
ノア ド ココ
軽やかなココナッツのムースにはバニラビーンズを加えコクをだし、カカオ分60%のチョコレートムースをあわせたケーキ。上にはココナッッツをイメージしたチョコを飾ってある。
モンテ クリスト
定番のチョコレートとフランボワーズを組み合わせたケーキ。自家製のフランボワーズジャムとクリームを使い、甘みと酸味の絶妙なバランス。シェフがパリ修業時代に作っていた思い出の一品。
タルト パンプルムース
2色のグレープフルーツをコンポートにし、一度焼き上げたタルトにのせ、もう一度オーブンへ入れることによりタルトとの一体感が増し、タルトはしっとりとフルーツはジューシーに。
サバラン
フランスの伝統的なお菓子。しっとりとろけるような食感をめざし、キメの細かい生地にバニラとレモン風味のシロップをしっかり漬け込み、たっぷりのラム酒に、バニラ風味の軽いクリームをしぼる。
ベベ
クリーミーなホワイトチョコレートのムースに甘酸っぱいイチゴのジュレ。間にはサクサクのフィヤンティーヌをしのばせた、子どもから大人まで楽しめるケーキ。かわいらしいドーム状のケーキに赤ちゃんのほっぺをイメージして苺のパウダーで仕上げてある。
 
フルール ド ママン
爽やかな酸味のフロマージュブラン(フランス人の大好きなヨーグルトのようなチーズ)とキルシュ酒風味の甘酸っぱいグリオットを合わせたケーキ。ケーキの上にはカーネーションをイメージしたホワイトチョコを飾って。
ジャスミンティークレームブリュレ
エミリーフローゲ人気のクレームブリュレをジャスミン風味で。シェフがレストラン修業時代に食後をさっぱりしてもらうために考えた一品。定番とはちがった魅力がある。
エミリー・フローゲ 本店
東京都立川市曙町2-5-1
TEL/FAX 042-527-1138
OPEN 9:00〜22:00(無休)
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