街のインフォメーション

世界の果てで生き延びろ
―芥川賞作家・八木義德 展―2019年1月19日(土)~3月17日(日)

  • ジャンル 展覧会
私たちはそれまで見慣れた風景や関係をいっぺんに失ったとき、荒涼とした世界の果てを前にしたように戦慄し、立ち尽くす。襲いかかる数々の苦難、度重なる不幸、抑えようのない怒りと身を苛む自己嫌悪、八木の生涯はその連続であった。生きることに意味はあるのか、生きていていいのか、自問自答のなか八木は文学に救いを求めた。戦前、戦中、戦後の激動の時間を生き抜き、その晩年をここ町田で過ごした最後の文士、八木義徳の文学的闘いを、没後20年目にたどる。とにかく生き延びろ、そこに活路はある。
―展覧会監修者・紅野謙介

1969年から亡くなるまでの30年を町田の地で過ごした作家・八木義徳。八木は自身の経験を通して心の底から湧き上がってくる「肉の声」を作品にすることにこだわり、純文学という芸術に人生をかけた文士でした。北海道室蘭の病院長である父と芸妓をしていた母との婚外子という複雑な生い立ち、学生運動の果ての自殺未遂、出征と妻子の戦災死、スランプ…。本展では、次々と襲いかかる危機を前に悩みながらも目をそらさずに生き抜いた一人の作家の生涯とその「肉の声」を、初公開となる「宿敵」の直筆原稿や当時の日記などでご紹介します。

関連イベント
展示解説以外、会場はすべて町田市民文学館2階大会議室です。

■講演会
「世界の果てで生き延びろ―八木義德の生きる力」
[日時]2月2日(土)14:00~15:30
[講師]紅野謙介(本展監修者)
[定員]70名(申込順)
[申込]1月8日(火)正午から電話で町田市イベントダイヤル(042-724-5656)または町田市HP「イベシス」からイベントコード190108F

「編集長の眼―八木義德という人」
[日時]2月17日(日)14:00~15:30
[講師]根本昌夫(「海燕」元編集長)
[定員]70名(申込順)
[申込]1月8日(火)正午から電話で町田市イベントダイヤル(042-724-5656)または町田市HP「イベシス」からイベントコード190108G

■対談
山下澄人(作家)×梅澤亜由美(大正大学准教授)
「「スミト」は誰?―「しんせかい」という虚実の狭間で」

[日時]3月3日(日)14:00~15:30
[定員]70名(申込順)
[申込]1月22日(火)正午から電話で町田市イベントダイヤル(042-724-5656)または町田市HP「イベシス」からイベントコード190122A

■朗読会
「中村昇 朗読会ー「劉廣福」を読む」
[朗読]中村昇(元NHKアナウンサー)
[日時]3月9日(土)14:00~15:30
[定員]70名(先着順)
[申込]申込不要、直接会場にお集まりください。

■展示解説
[日時]1月29日(火)、2月13日(水)、2月28日(木)、3月17日(日)
いずれも14:00~(40分程度)申込不要、直接2階展示室にお集まりください。

■プレゼントキャンペーン
展覧会アンケートにご協力いただいた方先着3,000名様に八木の単行本未収録作品「宿敵」全文などを掲載した小冊子をプレゼントいたします。
名称 世界の果てで生き延びろ 
―芥川賞作家・八木義德 展―
イベント日程 2019年1月19日(土)~3月17日(日)
10:00~17:00
定休日 毎週月曜日(ただし2月11日は開館)
2月14日(木)、3月14日(木)
イベント会場名称 町田市民文学館ことばらんど
所在地 町田市原町田4-16-17
アクセス 交通アクセス