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移ろう季節を感じて-所蔵作品より-2019年4月6日(土)~6月9日(日)

  • エリア その他
  • ジャンル 展覧会
世界中に四季のある国は数多く存在しますが、中でも四季の変化が明確な日本では、季節の移ろいを敏感に感じ、描かれた花や景色から季節を読み取り、その情趣を楽しんできました。四季のうちの一つ、春は、冬の寒さが和らいで、日差しが段々とあたたかくなる季節です。花のつぼみは膨らんで色とりどりに咲き誇り、眠っていた生きものたちの活動も活発になって生命の芽吹きも感じられます。そして、降りそそぐ太陽の光を受け、植物は緑濃く生い茂り、夏へと移ろいます。身にこたえる暑さをしのごうと、鳥や魚の息づく水辺や清涼な空気に満ちた山あいなどへ涼を求めます。

本展では武蔵野市の所蔵作品から、展覧会の会期に合わせ、春から夏へと移りゆく季節の情緒あふれる作品約30点を展示いたします。萩原英雄の晩年の代表作でもある連作版画「三十六富士」の春。美しい色感で身近な花鳥を描いた小畠鼎子。野田九浦が描いた涼しげな水辺の風景。みずみずしい植物を描いた永田春水など、描かれた時代も制作方法も異なる作家たちが見つめたさまざまな季節の情景。草木が芽吹き花咲く春の賑わいや夏の爽やかな風情など、作品を通して表現される季節の新鮮な魅力を感じとり、現代の生活では失われがちな季節感や、自然美に対する感性を豊かに磨き上げられる機会となれば幸いです。
 

萩原英雄(1913~2007)
《三十六富士 花霞》1981年~1986年

江藤純平(1898~1987)
《新緑》1965年頃

入館料

300円(中高生100円、小学生以下・65歳以上・障がい者の方は無料)

関連イベント

①親子で挑戦!水彩モノタイプ
【日時】5月5日(日)①10:00~12:00②13:30~15:30
【講師】常田泰由(版画家、東京造形大学非常勤講師)
【定員】各回7組(幼稚園以上小学生以下の子どもとその保護者)
【内容】塩ビ版に水彩絵具で描いた絵を、プレス機で紙に転写します。プレス機を回して、版画ができあがる瞬間を楽しもう!

②永沢まことのペン一本で絵を始めよう!デモンストレーションと実技指導
【日時】5月19日(日)13:00~16:30
【講師】永沢まこと(イラストレーター)
【定員】16名
【内容】愛用のスニーカー、バッグ、帽子、アクセサリーや文房具、ぬいぐるみ、マグカップなど身近なモチーフをペンによる線描で描き、透明水彩絵具で着彩します。

③水彩モノタイプを制作しよう
【日時】5月26日(日)①10:00~12:00②13:30~15:30
【講師】常田泰由(版画家、東京造形大学非常勤講師)
【定員】各回10名
【内容】モノタイプとは、版に直接描画したイメージを紙に転写する、一枚(モノ)限りの版画表現です。水彩モノタイプならではの、色や形を楽しみます。

《イベントの申込方法》
・①②③すべて4月7日(日)10:00より、お電話0422(22)0385または美術館窓口にて受付開始。定員に達し次第締切。
・①②③すべて1回のお申し込みにつき2名様まで受付可(キャンセル待ちの受付はいたしません)
・参加費はすべて1人1,000円(材料費込み)
・汚れてもよい服装でお越しください。
・会場はすべて武蔵野市立吉祥寺美術館 音楽室
・詳細、最新情報は美術館HPをご確認ください。
 
名称 移ろう季節を感じて―所蔵作品よりー
イベント日程 4月6日(土)~6月9日(日)
10:00~19:30
【休館日】4月24日(水)、5月7日(火)、8日(水)、29日(水)
※会期中、一部作品を展示替えします。
イベント会場名称 武蔵野市立吉祥寺美術館
所在地 武蔵野市吉祥寺本町1-8-16
コピス吉祥寺A館7階
交通アクセス
※美術館専用の駐車場はありません。