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土田圭介 鉛筆画展 心の旅
モノクロームの世界で描く心のカタチ2020年5月11日(土)~6月7日(日)

  • エリア その他
  • ジャンル 展覧会

《THE WORLD》制作年不詳
鉛筆、ワトソン紙

鉛筆で淡い縦線と濃い縦線とを無数に描き重ね、モノクロームの幻想空間を創出する個性派作家 土田圭介(つちだ・けいすけ 1974年新潟県生まれ)。ミステリアスでユーモラス、ロマンティックでセンシティブ、時にノスタルジック…。実に様々な表情が緻密・濃密な陰影から浮かび上がり、その様相はどこか魔術的に感じられます。

土田が、一貫した制作態度で描き続けているモチーフは「心」です。「心の動きは言葉では言えるが形にできない。けれども、形のないものに形をつけていくとどうなるのか、それを形にしてみたい」と語るように、心を静かに見つめ、鉛筆のみで声高に主張することなく、自分の中にあるものを掘り起こして形にします。描き出されたものは、具象でありながらも現実には存在しない。抽象と具象の中間の「形」として表現されます。そして、見るものを飽きさせないメカニックな造形は、硬さを感じさせる「鉄」という素材でありながら柔らかさを見せることで、自然と機械を融合した形として、内に秘める生命力を確かに捉えます。

また、土田の一番の特徴は、緻密に丁寧に一筆一筆描きこまれた縦のストロークです。面で塗りつぶす通常の鉛筆画と比べると、時間のかかる効率の悪い描き方ではありますが、縦の線を重ねることで生まれる”揺らぎ”は、通常の鉛筆画が生み出す写実的なリアリティとは違い、靄がかかったような幻想的な世界が広がり、生命のリズムを感じさせます。それは”形のないもの”に形を与えることに専念する土田のイメージした世界観を的確に表現することになりました。

公立の美術館では初めての展示となる本展では、初期の作品から新作をご紹介します。土田独特のモノクロームの陰影の世界に描かれる「心の形」を、各々の感じるままにお楽しみください。

※新型コロナウィルス感染症の影響で、今後も日程等が変更となる場合がございます。

《ボクらの翼》2008年
鉛筆、ワトソン紙、木製パネル

展示内容

鉛筆画・下絵 約100点 
※会期中、一部作品の展示替えを行います。
初期作品から新作まで展示。縦のストロークの違いによってあらわれる”黒”の表現の変化を感じながら、繊細なトーンで描かれた独特な世界を鑑賞。

入館料

一般300円、中高生100円(小学生以下・65歳以上・障がい者の方は無料)
名称 土田圭介 鉛筆画展 心の旅 
モノクロームの世界で描く心のカタチ
イベント日程

5月11日(土)~6月7日(日)
10:00~19:30
【休館日】5/27(水)
※新型コロナウィルス感染症の影響で、
今後も日程等が変更となる場合がご
ざいます。

イベント会場名称 武蔵野市立吉祥寺美術館
所在地 武蔵野市吉祥寺本町1-8-16
コピス吉祥寺A館7階
交通アクセス
※美術館専用の駐車場はありません。