街のインフォメーション

浮世絵風景画
-広重・清親・巴水 三世代の眼-2021年7月10日(土)~9月12日(日)

  • エリア その他
  • ジャンル 展覧会
町田市立国際版画美術館では、浮世絵の魅力を紹介することを目的に、2017年より「はんび浮世絵プログラム」と題した展覧会シリーズを実施してきました。(2017年「明治維新から150年 浮世絵にみる子どもたちの文明開化」展、2018年「浮世絵モダーン 深水の美人!巴水の風景!そして…」展、2019年「美人画の時代ー春信から歌麿、そして清方へー」展を開催)。

この最期を飾る展覧会として、「浮世絵風景画-広重・清親・巴水 三世代の眼-」展を開催します。江戸の歌川広重(うたがわひろしげ、1797-1858)、明治の小林清親(こばやしきよちか、1847-1915)、そして大正から昭和の川瀬巴水(かわせはすい、1883-1957)。各時代に優れた風景版画を制作した三人の絵師・画家を紹介します。

江戸後期の浮世絵界では、旅や名所に対する関心の高まりを背景に「風景」が「美人」「役者」と並ぶ人気ジャンルとして大きく花開きました。その第一人者である広重は、四季豊かな日本の風土を数多くの「名所絵」に描き、後世の絵師たちに大きな影響を与えてゆきます。その後、明治初期には清親が「光線画」と呼ばれる風景版画を発表。文明開化後の東京を繊細な光と影で表し、名所絵に新たな表現をもたらしました。そして大正期、すでに浮世絵がその役目を終えたころ、伝統木版画の技術をよみがえらせた「新版画」が登場します。巴水は、関東大震災前後の東京や旅先の景色を抒情的にとらえ、風景版画の系譜を継いでゆきました。

本展では、変わりゆく日本の風景を「三世代の眼」がどのようにみつめ表現してきたのか、その違いを対比しながら、時代を超えて響きあう風景観や抒情性に着目します。100年にわたる日本の風景を、旅するようにご堪能ください。
            
※本展は新型コロナウイルスの影響のため、当初予定されていた会期(2020年度)より1年延期して開催します。

歌川広重「東都名所 芝増上寺雪中ノ図」
天保(1830-44)末期
個人蔵【前期】

小林清親「武蔵百景之内 芝増上寺雪中
」明治17年(1884)
株式会社渡邊木版美術画舗蔵【前期】

川瀬巴水「東京二十景 芝増上寺」
大正14年(1925)
町田市立国際版画美術館蔵【前期】

関連イベント

※①、②は当日正午より1階受付にて整理券を配布します。(先着順)
※状況により中止、変更となる場合があります。
詳しくは当館ホームページをご覧ください。

①記念講演会
「小林清親の広重学習―《東京名所図》と《武蔵百景》を中心に―」

日程:7月18日(日) 
講師:赤木美智(太田記念美術館主幹学芸員)
「‘彩’と‘趣’―広重・清親・巴水をつなぐもの―」
日程:8月7日(土) 
講師:大久保純一(当館館長)
▶各回午後2時~3時30分
会場:講堂
要整理券(先着60名)|要本展観覧券(半券可)

②復刻浮世絵版木摺り体験
日程:7月24日(土)
①午後1時30分~2時30分(小中学生限定・体験のみ・所要5分程度) 
②午後3時~3時50分(一般対象・所要50分・小学5年生から参加可)
指導:当館学芸員
会場:アトリエ
要整理券|定員:①15名、②10名|参加費100円

③芹ヶ谷はんび寄席
日時:8月1日(日)午後1時30分~3時30分
演者:林家正雀(落語)、林家彦三(落語)
   鏡味仙成(太神楽)、のだゆき(音曲)
会場:講堂|事前申込制(先着60名)|要本展観覧券(半券可)
申込方法:町田市イベシスHP
(イベシスコード:210707A)、またはイベントダイヤル(042-724-5656)
申込期間:7月7日(水)正午~7月28日(水)午後7時

④こどものための鑑賞会 おうちで版画美術館
日時:8月18日(水)午前10時~11時
講師:冨田めぐみ
(NPO法人赤ちゃんからのアートフレンドシップ協会代表理事)
会場:オンライン(Zoom)
対象:小学生|事前申込制(先着15組)|参加無料
申込方法:メール(mcity4630@city.machida.tokyo.jp)へ
①参加者全員のお名前(ふりがな)
②年齢・学年
③メールアドレス
④お住まい(〇〇市・区まで)をお送りください。
申込期間:7月27日~8月12日

⑤Slide Lecture in English|英語によるスライドレクチャー
“The Japanese Cityscape in Print: Hiroshige to Hasui”

August 22 (Sun.) 14:00~15:00
Speaker:Frank Witkam (Associate Fellow, Tokyo National Museum)
Venue: Lecture Hall
Limited to 60 visitors, on a first-comes, first-in basis.
Free with exhibition admission (ticket stubs are also accepted).
日時:8月22日(日)午後2時~3時
講師:フランク・ウィットカム
(東京国立博物館アソシエイトフェロー)
会場:講堂
先着60名|要本展観覧券(半券可)

⑥担当学芸員によるスライドトーク
「巴水 大正・昭和の新版画」
日程:7月17日(土) 
担当:滝沢恭司
「広重・清親の浮世絵風景画」
日程:8月29日(日) 
担当:村瀬可奈
▶各回午後2時~2時45分
会場:講堂
先着60名|要本展観覧券(当日有効)

⑦プロムナード・コンサート「音楽と風景」
日時:9月11日(土)①午後1時~ ②午後3時~(各回30分程度)
演奏:玉川大学芸術学部学生、桜美林大学芸術文化学群学生
会場:エントランスホール
申込不要|参加無料 
※新型コロナウイルス感染症対策のため入場制限をする場合があります。

観覧料

〇一般:900円(700円)
〇大・高生・65歳以上450円(350円)
〇中学生以下は無料
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障がい者手帳、愛の手帳(療育手帳)または精神障がい者保健福祉手帳をご提示の方と付き添いの方1名は半額。

無料日:※状況により中止となる場合があります。
◆展覧会初日:7月10日(土)
◆シルバーデー(65歳以上の方は無料):7月28日・8月25日
名称 浮世絵風景画
-広重・清親・巴水 三世代の眼-
イベント日程 7月10日(土)~9月12日(日)
前期・後期で完全入れ替え!
前期:8月9日まで
後期:8月12日から
●休館日:月曜日、8月10日、展示替えのため閉室:8月11日
ただし、8月9日(月、振休)は開館し、8月11日(水)は企画展示(本展)以外は通常通り開館
●開館時間:
【平日】10:00~17:00
 (入場16:30まで)
【土日祝日】10:00~17:30
 (入場17:00まで)
イベント会場名称 町田市立国際版画美術館 
所在地 町田市原町田4-28-1
交通アクセス