今、再ブームを迎えている将棋。自分では指さずに観戦を楽しむ「観る将」をはじめ、読み物を通して将棋を楽しむ「読む将」や「描く将」「書く将」「撮る将」など、将棋の新たな楽しみ方が生まれています。マンガやライトノベルの作品が人気を博し、大崎善生『聖の青春』や瀬川晶司『泣き虫しょったんの奇跡』など映画化される作品も生まれ、これらをきっかけに将棋に関心を持つ人も増えています。
そもそも文学と将棋の関わりは深く、近代文学の誕生以来、幸田露伴、菊池寛、江戸川乱歩、井伏鱒二、織田作之助、山口瞳など多くの作家が将棋に関心を寄せ、同時代の将棋界の動向も反映しながら、小説や随筆、評論、短歌など様々なジャンルの文学作品を生み出してきました。
本展では、近代以降の将棋を題材とした文学作品の歴史を追い、作家の原稿や取材メモ、愛用の駒、マンガ原画などの多彩な資料を展示します。将棋好きの方はもちろん、よく知らない方にとっても楽しめる将棋作品をご紹介し、みなさんを“読む将”の世界へとご招待します。
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将棋作品をひもとく! “読む将”のススメ展2022年4月29日(祝)~6月26日(日)
- エリア その他
- ジャンル 展覧会

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観覧料 無料
名称 | 将棋作品をひもとく! “読む将”のススメ展 |
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イベント日程 | 4月29日(祝)~6月26日(日) ※新型コロナウィルスの感染状況により 会期が変更になる可能性があります。 10:00~17:00 【休館日】月曜日、5月12日(木)、6月9日(木) |
イベント会場名称 | 町田市民文学館ことばらんど 2階展示室 |
所在地 | 町田市原町田4丁目16番17号 【交通アクセス】 |