立川他、まちからのお知らせ~

【知る】立川他、まちからのお知らせ~

大洲大作 焦点の彼方2026年4月18日(土)~5月31日(日)

  • エリア その他
  • ジャンル 展覧会
アーティスト・大洲大作(おおず・だいさく、1973年生まれ)は、うつる/うつすことを主題とし、写真表現を軸に、人の営みを光と影で捉えなおす取り組みを続けています。
大洲の写真にうつるのは、いまこの瞬間にみる/みえる光と影であると同時に、いまこの瞬間を支える過去という永遠であり、次の瞬間に到来し立ちあらわれるものの予感です。焦点があたるところと、その先にあるもの、いうなれば焦点の彼方をも、大洲はうつしているのです。

本展は、写真プリント、映像として投影される写真、レンズなど、「うつる」と「うつす」の両義をもった作品を並置して構成します。最新作は、玉川上水、千川上水、京王井の頭線、中央線、そして武蔵野市の戦争の記憶である中島飛行機武蔵製作所跡地など、武蔵野市内各所を撮影の場としています。

展示構成・みどころ

最新作《光のシークエンス―武蔵野》は、かつて京王井の頭線を走っていた車両の窓をもちいています。実物の電車の窓そのものをスクリーンにして、京王井の頭線と中央線などの車窓にみる/みえる、現在の武蔵野をうつします。
ストレートな写真作品《flow / float》シリーズでは、武蔵野市内を流れる玉川上水や千川上水などの水面にあらわれた、過去や未来をうつすいまの一瞬を、こちらも初公開の最新作として大型のプリントでご覧いただきます。
このほか、2016年のさいたまトリエンナーレのために制作された作品を現在の風景が補完する《通う人16-26》、軍需工場の記録と大洲の父の手記をもちいるインスタレーション《未完の螺旋》、リニアモーターカーの車窓レプリカと振動音による《L/0》、山手線から着想した、始まりも終わりもない円環の線路と電車が走り続ける《Loop Line》、コロナ禍の日常/非日常の様相をうつす《血流/人流》、かつて航空カメラにもちいられていたガラスレンズが爆撃の事実を静かに伝える《Apocalypse 90.17-357》、活動初期のモノクローム写真のオリジナルプリントなどによって、展示空間を構成します。
大洲大作がとらえ、写真にあらわす光と影は、いまここに在るということの意味を、私たちに問いかけます。

《flow / float -千川上水 関前橋付近#1》
2025 © Daisaku OOZU

関連イベント

①アーティストによるギャラリートーク
日時 4月25日(土) 15:00~(約50分)
会場 企画展示室・ロビー
定員 20名程度(予約不要、要入館)
◉アーティスト・大洲大作氏の解説をお聴きしながら展示を鑑賞します。

②木下正道・山本昌史スペシャルコンサート
日時 4月29日(水祝) 17:00~(約60分)
会場 吉祥寺美術館 音楽室
定員 50名(事前予約制、要入館)*コンサートに別途入場料はかかりません
申込 3月30日(月)10:00より電話(0422-22-0385)にて受付、先着順
◉木下正道氏(作曲家)と山本昌史氏(コントラバス奏者)の共演。
新作を含む特別なプログラムで演奏いただきます。

③対談:佐藤守弘氏・大洲大作氏
日時 5月23日(土) 14:00~(約60分)
会場 吉祥寺美術館 音楽室
定員 60名(予約不要、要入館)
◉佐藤守弘氏(同志社大学文学部教授・視覚文化研究者)と大洲大作氏に、
本展の主題について、また写真という表現について、お話しいただきます。

④サテライト展示
会期 5月23日(土)~5月29日(金)
会場 武蔵野市民文化会館 展示室(武蔵野市中町3-9-11)
時間 12:00~19:00 *5月27日(水)休場、5月29日(金)16:00まで
入場無料
◉本展にあわせて制作された最新映像作品を特別公開します。

個展「Loop Line」展示風景 2022
(会場:eitoeiko)© Daisaku OOZU

個展「大洲大作 未完の螺旋」展示風景 2019
(会場:京成電鉄 旧・博物館動物園駅) © Daisaku OOZU

入館料

300円(中高生100円、小学生以下・65歳以上・障がい者の方は無料)

名称 大洲大作 焦点の彼方
イベント日程 4月18日(土)~5月31日(日)
10:00~19:30
【休館日】4/30(木)、5/27(水)
イベント会場名称 武蔵野市立吉祥寺美術館
所在地 武蔵野市吉祥寺本町1-8-16
コピス吉祥寺A館7階
交通アクセス
※美術館専用の駐車場はありません。