立川名産品レシピ

立川名産品レシピ
立川市内で生産される名産品の数々。管理栄養士が考える名産品レシピをご紹介します。

立川の新・名産品!
「立川いちご」で春レシピ

いちごといえば、栃木県や福岡県、熊本県などの有名産地が思い起こされますが、立川でおいしいいちごを作ろうと、いちご農家さんたちが立ち上がり「立川いちご会」を設立しました。今回はその立川いちご会のメンバー、豊泉農園さんのいちご、紅ほっぺとこいみのりを使った春らしいメニューをお届けします。
では、いちごの栄養素から見ていきましょう。

いちごの主な栄養素

いちごは豊富な栄養素を含むすぐれたフルーツ。なかでも含有量が多い栄養素が以下の4つです。
 
★ビタミンC…いちごのビタミンCの含有量は、100gあたり62㎎あり、レモンやオレンジなどの柑橘類よりも多く、フルーツの中ではトップクラス。ビタミンCは、抗酸化作用が高いことからお肌が気になる女性にはおすすめ!
 
葉酸…葉酸は、よく妊婦さんにおすすめされる栄養素。赤ちゃんの先天性疾患の一つである神経管閉鎖障害のリスクを低下させます。また、たんぱく質の合成や造血作用を高める成分でもあるため、こちらも女性には摂取していただきたい成分。
 
★食物繊維…いちごに含まれているのは、水溶性の食物繊維「ペクチン」。腸内環境の維持や改善、また血糖値やコレステロールを下げる成分としても知られています。
 
アントシアニン…ブルーベリーの健康成分としてよく知られているのがアントシアニン。いちごの赤い色となるポリフェノールでもあります。高い抗酸化作用があり、ブルーベリー同様、眼精疲労をやわらげたり、動脈硬化の予防効果もうたわれています。
 
続いて、いちごを使った春らしいレシピです!使用した品種は、紅ほっぺとこいみのり。
紅ほっぺの方が甘味が強く、こいみのりは、比べるとやや控えめな甘味。どちらも香りのよい品種です。

トマトソースがいちごの
うま味と相性抜群!

いちごの春色パスタ

味見しました!

いちごは「こいみのり」を使いました。すりおろしたトマトにいちごが違和感なくマッチしていてビックリ! いちごのうま味も感じられて、すっきりとした味わいの上品なパスタに仕上がりました!

■ 材料(2人分)  1人分 377kcal

いちご…5個
トマト中…2個
塩…小さじ1/3
こしょう…少々
オリーブ油…大さじ1

パスタ(茹で時間6分くらいのもの)…120g
生ハム…30g
カッテージチーズ…30g

■ 作り方

トマトはすりおろし、塩、こしょう、オリーブ油を合わせ、7ミリ厚さに切ったいちごを和える。


湯を沸かし、塩(分量外)を加えてパスタをゆでる。

パスタの湯をしっかりと切り、①に加えて混ぜる。

❹生ハム、カテージチーズと共に盛りつける。


かんたんいちごソースで
いつものソテーが
グレードアップ

チキンソテー、
いちごソース添え



■ 材料(2人分) 1人分 372kcal

鶏もも肉300gくらいのもの…1枚
塩…小さじ1/3
こしょう…少々
オリーブ油…小さじ1/2

○サラダ
いちご4個
サニーレタス…2枚
ベビーリーフ…ふたつかみ

○いちごソース
いちご…1個
バルサミコ酢…大さじ3
ウスターソース…大さじ1と1/2
 

味見しました!

いちごソースは、豊泉さんおすすめのメニュー。
おいしいいちごをソースに使うなんて贅沢! いちごのほのかな甘味がソースのアクセントになっていて、もも肉がより複雑な味わいになりました!

■ 作り方

サラダのサニーレタスはひとくち大にちぎりベビーリーフと混ぜる、いちごは縦半分に切って、ヘタをVに切りハート型にする。


鶏肉は半分に切り塩こしょうをふる。

フライパンを中火に熱し、オリーブ油を広げ鶏肉を皮目から焼く。少し火を弱め7分焼く。

きつね色に焼きめがついたら返して3分くらい焼いて中まで火を通す

鶏肉を取り出したフライパンに、バルサミコ酢を加えて少し煮詰める。

小口に切ったいちご、ウスターソースを加えてふつふつしたら火をとめる。


器にサラダ、鶏肉を盛りつけ、いちごソースをかける。


淡いピンクのもちもち生地で包みました
いちごの和風クレープ

■ 材料(2人分) 1人分 202kcal
いちご…2個
あん(今回はこしあん使用、好みのものを)…90g
ホイップクリーム
 生クリーム…1/2カップ
 砂糖…大さじ1/2
○クレープ生地
いちごシロップ
 いちご…2個(ひとつ20g位)
 砂糖…40g
 レモン汁…小さじ2

白玉粉…20g
水…大さじ6~7
薄力粉…70g

サラダ油…少々

飾りいちご…2個
 


味見しました!

刻んだいちごを加え、淡いピンク色に焼き上げた生地でいちごとあん、生クリームを包んだクレープです。口に運ぶといちごの香りがふわっと広がり、いちごがとってもジューシー。
こちらは甘味の強い紅ほっぺを使用しました。

■ 作り方

クレープ生地を作る。
いちご2個は刻み、砂糖、レモン汁と共に耐熱ボウルに入れてラップをかけずに1分半加熱(600w)し、冷ましておく。


ボウルに白玉粉、水大さじ6を合わせて先に白玉粉を溶かす。だまがなくなったら、冷めた①を加え、薄力粉をふるいながら加えて混ぜる。ぼてぼてするようなら水分を調節する。


ラップをかけて30分休ませる。

いちご2個はヘタを取って縦に4等分にスライスする

クレープを焼く。
フライパンを中火で加熱。火を止めてサラダ油をひき、キッチンペーパーで薄く広げる。生地を大さじ2位流し入れ、全体に薄く広げる。
火をつけて中火から弱火で調節しながら、2分程加熱し、全体が透きとおって縁が乾いたようになってきたら裏返す。


焼き上がった生地を取り出して、広げて冷ます。残りの生地も焼く。

クレープ生地を広げ、あん、ホイップクリームをのせ、いちごを並べて片側のみたたみ、巻く。

残りも巻く。飾り用のいちごと共に器に盛りつける。


■レシピ考案、料理制作・井上由香理
管理栄養士、北海道生まれ。
病院勤務、フードコーディネータ・アシスタントを経て独立。
テレビ番組の料理から資格を活かした健康によい料理の考案まで幅広く活躍。
おいしくて簡単なレシピを提供。