立川の四季2026・二十四節気★七十二候

二十四節気★七十二候

~春分の候(しゅんぶんのこう)~

3月は20日を迎え、2026年もそろそろ3分の1の月日が過ぎようとしています。
今日から二十四節気は、春分(しゅんぶん)の候となり、春分の日の本日は、春のお彼岸の中日でもあります。暑さ寒さも彼岸までと云われる通り、明日からは日にひに気温もあたたかく、昨日、開花宣言された東京のサクラ同様、立川のサクラたちも、あわく可憐な花をいっせいに咲かせてくれることと思います。
また春分の日の今日は、昼と夜の長さがほぼ同じ時間になるといわれます。太陽が真東から昇り、真西に沈む日なのですが、春分の日の立川は、朝から曇りベースで雨が降ったりやんだり、太陽の姿は見られませんでした。

春分の日の立川市は、夜明けの時間帯の方があたたかく、昼から午後にかけてが肌寒い日となりました。肌寒いとは言っても、気温は8℃から9℃もあったので、震えるほどではないまでも、道すがらに見える足湯の湯けむりが、心地よさそうに映りました。
啓蟄の時、富士見緑地ではまだ卵の状態だったカエルの卵から、たくさんのオタマジャクシが生まれていました。しかし湧水の池の水はまたまた水量が少なくピンチ。オタマジャクシがいる場所はなんとか湧水が溜まっていますが、もう少ししっかり雨が降らないと数日で干上がってしまいそう。現に矢川緑地では、矢川の湧水が完全に干上がっていました。

2026年になって約3ヵ月。矢川緑地も富士見緑地も、湧水が枯れている時が多いように感じます。
この二十四節気の撮影をはじめて6年目。これまで見たことがないくらい大地は乾き、潤いをなくしているよう。どこか人の社会の現実を、知らしめんがためのような自然界の営み。お彼岸の中日に、先人たちの思いはいかばかりか。感慨にふけりながら見つめる先には、群生するスイセンたちが、笑っているように見えました。
 

by ノックアウト♪
立川の四季2026・二十四節気★七十二侯
春分の候(しゅんぶんのこう)