- エリア 上砂町

立川市内で生産される名産品の数々。育てる方々のインタビュー。
立川市の農家さんを取材しているこのコーナーですが、立川市で生産される品目の多彩さには毎回驚かされています。
今回ご紹介するのは、養蜂家の内野茂樹さん。立川市の砂川で果樹園を営んでいます。
ミツバチと向き合う内野さんに、養蜂の魅力や難しさを伺ってきました!
今回ご紹介するのは、養蜂家の内野茂樹さん。立川市の砂川で果樹園を営んでいます。
ミツバチと向き合う内野さんに、養蜂の魅力や難しさを伺ってきました!
内野茂樹(うちのしげき)さん
東京都立川市出身。内野果樹園の13代目。
初代は、400年ほど前に砂川の地を開墾して田畑を作り、農業を生業としていたとのこと。
当時の貴重な土地台帳も現存する。
現在は、養蜂業のほかに柿、栗などの果樹、長ねぎなどを栽培。
東京都立川市出身。内野果樹園の13代目。
初代は、400年ほど前に砂川の地を開墾して田畑を作り、農業を生業としていたとのこと。
当時の貴重な土地台帳も現存する。
現在は、養蜂業のほかに柿、栗などの果樹、長ねぎなどを栽培。

先祖代々の土地を大切につなぐ
立川市の砂川で代々農業を営む内野茂樹さん。
何と初代は約400年前にこの砂川の地に定住したという歴史ある農家さんです。
入植当時は、近隣の農家で七人衆という、今で言えば協同組合のようなものを作り、会合の際には並び順も決まっていたとか。
内野家の席順は、4番目ということも、お父様から伝え聞いているそうです。
何と初代は約400年前にこの砂川の地に定住したという歴史ある農家さんです。
入植当時は、近隣の農家で七人衆という、今で言えば協同組合のようなものを作り、会合の際には並び順も決まっていたとか。
内野家の席順は、4番目ということも、お父様から伝え聞いているそうです。
「当時の土地台帳も家に残っていて、以前は年に1回は虫干ししていましたね。
私でおそらく13代目になるのかな。
今思えば、親父にもっと色々な話を聞いておけばよかったと思うけど、聞いている話だと、最初は田んぼを作っていたんですよ。
一帯の雑木林を開墾して、玉川上水から水路を引いてね。
でもここの土地は砂地で水はけがよすぎたんで米作りはうまくいかなかったようです。
その後は色々なものを作っていましたね。
親父の代は、桑とさつま芋やじゃが芋、あと、戦後には桑はやめて、栗や梨などの果樹を植えるようになりました。
最初の東京オリンピック前くらいの時代は、相当な量の梨を植えて、果樹組合も作りましたね」
私でおそらく13代目になるのかな。
今思えば、親父にもっと色々な話を聞いておけばよかったと思うけど、聞いている話だと、最初は田んぼを作っていたんですよ。
一帯の雑木林を開墾して、玉川上水から水路を引いてね。
でもここの土地は砂地で水はけがよすぎたんで米作りはうまくいかなかったようです。
その後は色々なものを作っていましたね。
親父の代は、桑とさつま芋やじゃが芋、あと、戦後には桑はやめて、栗や梨などの果樹を植えるようになりました。
最初の東京オリンピック前くらいの時代は、相当な量の梨を植えて、果樹組合も作りましたね」

養蜂のきっかけ
内野さんがミツバチと出逢ったきっかけは、果樹栽培のため。
「果樹栽培では、花粉つけに手がかかるんです。そんなことを友達と話していたら、ミツバチの巣箱をひと箱もってきてくれまして、それから養蜂も面白くなって巣箱を増やしていきました。今は7箱ですね」
ミツバチたちは、とてもデリケートなので、残念ながら取材時には実際の養蜂の作業は拝見できませんでしたが、どんな作業をするのかお話を伺いました。
「だいたい朝は5時に起きて蜜を採り始めるんだけど、春先はまだ寒いので蜂も怒るんだよね。
そんな時は、少し時間をおいてあったかくなってから作業するんだよ。
蜜のたまり具合を見て、これまではだいたい8~9日くらい経ったところで搾れていたんだけど、昨年あたりから少し長くなって、今年は11~12日くらいかかる間隔で搾っています。
遠心分離機に入れて搾ったら、さらにろ過して瓶詰めして終わり。添加物はまったく加えません。自然そのままの味わいです」
「果樹栽培では、花粉つけに手がかかるんです。そんなことを友達と話していたら、ミツバチの巣箱をひと箱もってきてくれまして、それから養蜂も面白くなって巣箱を増やしていきました。今は7箱ですね」
ミツバチたちは、とてもデリケートなので、残念ながら取材時には実際の養蜂の作業は拝見できませんでしたが、どんな作業をするのかお話を伺いました。
「だいたい朝は5時に起きて蜜を採り始めるんだけど、春先はまだ寒いので蜂も怒るんだよね。
そんな時は、少し時間をおいてあったかくなってから作業するんだよ。
蜜のたまり具合を見て、これまではだいたい8~9日くらい経ったところで搾れていたんだけど、昨年あたりから少し長くなって、今年は11~12日くらいかかる間隔で搾っています。
遠心分離機に入れて搾ったら、さらにろ過して瓶詰めして終わり。添加物はまったく加えません。自然そのままの味わいです」
花の種類によって変わる風味が魅力
取材時に商品として出荷されていたのは、アカシアのはちみつと菜の花のはちみつでした。
はちみつは、花の種類によってその風味が変わるのは、皆さんよくご存じですね。
内野果樹園でも色々な花の蜜を季節ごとに出荷しているそうです。
「アカシア系などの白い花から採れるはちみつは、色が薄く、透明度が高いのが特徴ですね。
さわやかな花の香りもはちみつらしくていいですよ。
あとは、春先は菜の花。栄養があっておいしいですね。
蓮華のはちみつは、市販でもよくありますが、特有の虫がつきやすくて難しいんです。
消毒できないですから、うちではあまり作りません。
今作りたいのは、桜のはちみつですね。
桜は開花時期が短いので量が採れませんが、機会があれば作りたいですね。
このあとは、フェアリーベッチという紫の小さな花の種を蒔く予定です」
はちみつは、花の種類によってその風味が変わるのは、皆さんよくご存じですね。
内野果樹園でも色々な花の蜜を季節ごとに出荷しているそうです。
「アカシア系などの白い花から採れるはちみつは、色が薄く、透明度が高いのが特徴ですね。
さわやかな花の香りもはちみつらしくていいですよ。
あとは、春先は菜の花。栄養があっておいしいですね。
蓮華のはちみつは、市販でもよくありますが、特有の虫がつきやすくて難しいんです。
消毒できないですから、うちではあまり作りません。
今作りたいのは、桜のはちみつですね。
桜は開花時期が短いので量が採れませんが、機会があれば作りたいですね。
このあとは、フェアリーベッチという紫の小さな花の種を蒔く予定です」

種苗会社とも相談して、蒔く花の種を思考錯誤中だそう。
紫の花の蜜は、色も少し違うのでしょうね。
内野さんは、現在82歳ですが、作業はお一人でされているとのこと。
「一人でできる分しかしませんよ」と話されながらも、次に蒔く花の種類やどんなはちみつ作りをしたいかなど、意欲十分のご様子です。
紫の花の蜜は、色も少し違うのでしょうね。
内野さんは、現在82歳ですが、作業はお一人でされているとのこと。
「一人でできる分しかしませんよ」と話されながらも、次に蒔く花の種類やどんなはちみつ作りをしたいかなど、意欲十分のご様子です。
気候変化への対応の難しさ
さて、自然相手のお仕事は、何と言っても気候の変化への対応が難しいものです。
そのあたり、内野さんはどうされているのでしょう。
「ここ15年位、感じているのはミツバチたちの越冬が難しくなってきてるんですよ。
夏が暑すぎてハチたちが弱ってしまい、冬を越えられないケースが増えています。
また、季節が急激に変わることが増えてきましたね。
昔は、なだらかに気温が上がって春になり、夏になり、またなだらかに気温が下がって冬を迎えていましたが、最近は、急に高温になっていく。
そうすると女王バチが春になったと勘違いして卵を産むんですが、まだ花は開花していなかったりして、蜜を十分に採る前に、働きバチの寿命が尽きてしまうこともあります。働きバチの寿命は約30日。ハチの習性と天候のずれが出ると蜜の量が変わってきます。
ハチはとても天候に敏感なので、養蜂業は今後ますます大変です」
そのあたり、内野さんはどうされているのでしょう。
「ここ15年位、感じているのはミツバチたちの越冬が難しくなってきてるんですよ。
夏が暑すぎてハチたちが弱ってしまい、冬を越えられないケースが増えています。
また、季節が急激に変わることが増えてきましたね。
昔は、なだらかに気温が上がって春になり、夏になり、またなだらかに気温が下がって冬を迎えていましたが、最近は、急に高温になっていく。
そうすると女王バチが春になったと勘違いして卵を産むんですが、まだ花は開花していなかったりして、蜜を十分に採る前に、働きバチの寿命が尽きてしまうこともあります。働きバチの寿命は約30日。ハチの習性と天候のずれが出ると蜜の量が変わってきます。
ハチはとても天候に敏感なので、養蜂業は今後ますます大変です」

自然そのままのヘルシーな甘味が魅力
内野さんのはちみつは、のどにツンとくる、あのはちみつ特有の刺激がありません。
粘度も比較的低く、くせがなくフレッシュな味わい。色々な料理と相性がよさそうです。
「はちみつは、うちでは砂糖の代わりに何にでも使ってますね。
普通にトーストにバターとはちみつを塗ったり、紅茶に入れたり、酢の物にも使ってます。
砂糖に比べて甘さがまろやかだし、栄養価も高いから、うちはずっとはちみつですね」
粘度も比較的低く、くせがなくフレッシュな味わい。色々な料理と相性がよさそうです。
「はちみつは、うちでは砂糖の代わりに何にでも使ってますね。
普通にトーストにバターとはちみつを塗ったり、紅茶に入れたり、酢の物にも使ってます。
砂糖に比べて甘さがまろやかだし、栄養価も高いから、うちはずっとはちみつですね」

はちみつは、抗菌・抗ウイルス作用があるため、免疫力を高める効果があるといわれる食品。
さらに、エネルギー補給、のどによいともされ、風邪などの際には症状緩和に役立つともいわれています。
じつは働きバチ1匹が生涯で作る蜜の量は、ティースプーンたった1杯分だとか。はちみつはそれほど貴重な自然の恵みです。
これからの暑い時期、自然の恵みのはちみつを取り入れて、心と体をリフレッシュさせ、夏バテを予防しましょう!
さらに、エネルギー補給、のどによいともされ、風邪などの際には症状緩和に役立つともいわれています。
じつは働きバチ1匹が生涯で作る蜜の量は、ティースプーンたった1杯分だとか。はちみつはそれほど貴重な自然の恵みです。
これからの暑い時期、自然の恵みのはちみつを取り入れて、心と体をリフレッシュさせ、夏バテを予防しましょう!
内野果樹園のはちみつが買えるところはこちら
■ファーマーズセンター みの~れ立川
【所在地】立川市砂川町2-1-5
【営業時間】10:00~17:00
【TEL】042-538-7227
【駐車場】あり
【所在地】立川市砂川町2-1-5
【営業時間】10:00~17:00
【TEL】042-538-7227
【駐車場】あり





