イベントレポート
「旧国立駅舎」の工事見学会「旧国立駅舎」建築中の内外装仕上げ状況を一般公開
- エリア その他
- ジャンル その他企画
旧国立駅舎は大正15年に開業、その当時の工法をできるかぎり再現して復元工事が行われています。
解体時に残された旧駅舎の材木なども多く使われています。
色彩や風合いなど、写真や解体で残された部品などと照合しながら作業が進められます。
朝9時から6回の見学会が開催されましたが事前予約は満員で抽選になりました。
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内部を見学のグループと、外部を見る見学のグループに分かれました。
説明をしていただくのは竹中工務店の担当者の方。
旧駅舎の図面をみながら、忠実に再現されている説明を受けますが、この図面は撮影できませんでした。
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入口の高さは当時と同じ1間(けん)で約180cm。
工事現場はヘルメットをかぶるので、ぶつかりそうです。
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職員の休憩室も再現されています。
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入口付近、昔の工法を再現して、壁は木材を組んで防水の紙をはって、金網をいれてモルタルを塗ります。
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強度などの安全対策は現行法規の基準をクリアしているそうです。
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旧駅舎で使われた木材を新しい木材に継いでいる部分。
京都や奈良の文化財に使われた技法だそうです。
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次は外部を見に行きます。
真ん中に見えるのはレールを曲げて作った柱。
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このレールの柱、以前に使われていたものが一部残っています。
レールには作られた年代が刻まれています。
NED STEEL 1885と書かれています。
NEDはネザーランドで、オランダの鉄骨会社かと思います。
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駅舎入口の上部分のアーチ形の窓枠。
外からは見えないので、少し中に入ってみることができました。
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見学会は30分ほどで終了。
その後、市民プラザで展示物の見学会がありました。
見学会が終わった後、JR国立駅からのぞくと次の見学のかたが集合されていました。
by JK