イベントレポート

第3回「農ウォーク」2013年10月13日(日)

  • ジャンル 体験
'「農業に興味がある」・「最近立川に越してきて」
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8時45分、西武拝島線「武蔵砂川」駅に、20~70代の男女約20名が集合。立川観光協会の皆さんをはじめ、立川市農研会所属の若手農業者の方々、ボランティアのまちの案内人さんの
ガイドに沿って歩き始めました。

最初に向かったのは江戸時代から架かっていたという「見影橋」。上流から4番目の橋ということで「四ノ橋」、また名主の屋敷に近いことから「旦那橋」とも呼ばれたそう。

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①見影橋→②金毘羅山→③流泉寺→④オープンギャラリー蔵の美樂館→
⑤ファーマーズセンターみのーれ→⑥砂川学習館→⑦阿豆佐味天神社→
⑧吉澤農園→『玉川上水』駅までの約4km。

立川農産物の生産地を実際に歩き、見て、知ってもらうことを目的に
開催されるこの「農ウォーク」。同時に、立川の歴史や見どころ、観光
スポットなども知るチャンスです。立川の歴史・文化・自然などを
テーマに、年6回のまち歩きイベントを案内されるまちの案内人さんが、
丁寧に、わかりやすく説明して下さいます。オレンジのベストが目印!
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豊泉利夫さんのご自宅の蔵に開設された「オープンギャラリー 蔵の美樂館」。水彩画、油絵、木版画、また陶芸などオーナーの豊泉さんの多彩なご趣味が伺える、様々な作品が展示されています。テルミン、二胡など珍しい楽器の音も聴かせてくださいました。ひと時、芸術の秋を楽しんで…

秋はコスモス・リンドウ・キキョウ・キク、冬ならシクラメン・ロウバイ・ポインセチア・梅など。季節の花木生産販売をされている「滝島園」にちょっと寄り道。

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かつて養蚕が盛んだった砂川。
蚕を食べるネズミを退治してくれる猫は、とても大事にされたそう。
阿豆佐味天神社の境内社に、猫を守り神とする蚕影神社も。
「農ウォーク」の日は、3連休の真ん中ということもあって、
七五三や初参りに訪れる家族連れでにぎわっていました。

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有機物の肥料を使用し、柿・ブルーベリー・梨・りんごなど季節の果実を作られている「吉澤農園」へ。鉢で育てられた柿を、特別に収穫体験させて頂きました。「大きいものが美味しいとは限りません。この柿は、黒く波紋のようになっているものがおススメ」と吉澤一三さん。

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「吉澤農園」では、ブルーベリーも鉢で栽培されています。「肥料をあげ過ぎない、水を切らさない。その2つさえ守ればどんな所でもおいしくできる」と吉澤さんのアドバイス。

普段入ることのできない農地に入り、農園主の方に案内して頂きながら体験する収穫は「農ウォーク」ならでは ! 皆さん、大喜びでした。

お土産は、すべて立川産 !

参加費 : 500円


次回「第4回 農ウォーク」の予定は11月17日(日)。
詳しくは立川観光協会HPをご覧ください。

http://www.tbt.gr.jp/index.html

主催: 立川市
立川観光協会
協力: 立川市農研会
たちかわまちの案内人
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