イベントレポート

2017 立川市駅伝競走大会&小学生ロードレース大会

  • ジャンル スポーツ
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開催日 平成29年1月15日(日) 小雨小雪決行
場所 立川市役所付近を発着点とする周回コース
主催 東京都 ・(公財)東京都体育協会・NPO法人 立川市体育協会・立川市陸上競技協会
後援 立川市・立川市教育委員会・読売新聞東京本社
協力 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構・大学共同利用機関法人 人間文化研究機構・警視庁立川警察署・東京消防庁立川消防署・立川国立地区交通安全協会・立川バス株式会社
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「立川市民体育大会」は今年70回目を迎えます。
今から50数年前、ご自身は小学校6年生の時に出場し、100m「14秒0」の記録で優勝。
今日の、駅伝競走を支えていらっしゃる立川市陸上競技協会会長・坪内基治さんにお話を伺いました。

堂々と、立川の道路を走るチャンス。
思いきり、楽しんでほしい。

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立川市陸上競技協会 会長・坪内基治さん

昭和22年にスタートした、
「立川市民体育大会」。
それにあわせて駅伝競走も
始まりましたが、コースは歩道だったり
多摩川の土手沿いだったり。
現在のように、公道は走れませんでした。

市役所公舎前から国営昭和記念公園
立川口を走り、曙口、裁判所を回って
市役所に戻る現在のコースは、
市制70周年より定着しています。

立川でこういうところを走れるのは、
数少ないチャンス。
この駅伝か、3月に行われる
「シティハーフマラソン」くらいでしょう。
私の願いは、選手、チームがそこに集まって、
無事に終わってほしい。それだけです。
それには、審判はじめスタッフが
慣れないということ。
交差点に6人いたら6人でやればいいやと
いう人任せな感覚、実際のレースではなく
自分が想像したレースで動いてしまう。
これが一番コワイ。

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地区対抗の駅伝後、
子供たちのロードレースでは、
立川警察署の方々による
白バイの先導があります。
子供たちはもちろん、
親御さんにもとても喜ばれている。
警察署は皆さん好意的で、
最大限の協力をして下さいます。

今年は6人編成のリレーで、
これまでで一番多い145チーム。
子供たちのロードレースも増加して、
400人が参加します。
ランナーたちは、みんなニコニコ。
笑いながら走って、写真を撮ったり。
みんなが楽しく走れたらいい。
走る楽しさを実感することで、
小学校1・2年の子たちが陸上部に入るかも
しれないですし。
小学校で陸上をしていても、
中学へ行くと、大体半分になります。
これがもったいないなぁって。
走るっていうのは、粘り強さですからね。

この駅伝は、仲間と一緒に楽しむ。
そして、箱根の選手たちも出場する
「立川シティハーフマラソン」では、
一流選手の速さを体感してほしいと思います。

1kmを3分で走る選手が、
100mでどれくらい進むのか。
それを体感してほしい。
“すごいね”っていう感動から、
“悔しい”と思えたら、
練習あるのみ、ですね ! (笑)

大会の様子より

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立川市役所―立川警察署―
花みどり文化センター ―自治大学校―市役所
1周3.2kmのコースを
1チーム6名で襷リレー。

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走る前も走った後も、
陸協の方々は誘導に大忙し。

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「中学生には負けられない!」
往年のランナーたちも、
気合が入るレースだとか?!

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選手はもちろん、見守る陸協の方々も
思わず笑みがこぼれます。

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頑張れるのも、一緒に走る仲間や
応援してくれる人がいればこそ。

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「一番チカラを入れているレースは
この立川市民駅伝 !」
青梅マラソンや立川シティハーフマラソンでも
お会いした 『西砂走RUN会』の皆さん。
※画像クリックで拡大に

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箱根駅伝の選手みたい !
白バイの先導のもと、小
学生ロードレース大会がスタート。

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立川市周辺の小学1年生~6年生の
男女が、2kmのタイムを競い合います。

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フィニッシュ地点に、
沢山のカメラが子供たちを
待っていました。