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ますむらひろしの銀河鉄道の夜-完結編2025年6月27日(金)~2025年8月31日(日)

  • エリア その他
  • ジャンル 展覧会
星まつりの夜、少年ジョバンニとカンパネルラが銀河を駆ける永訣の物語。
ますむら版「銀河鉄道の夜」待望の完結編

宮沢賢治の数々の作品の中でもひときわ輝く孤高の名作「銀河鉄道の夜」。実は未完成であり、未定稿のまま遺されていたことから様々な解釈が成り立つことと、賢治の織りなす言葉自体が持つ独特の美しさから、ビジュアル化は極めて困難でした。
ますむらひろしは、この謎多き名作のマンガ化に何度も挑み、40年の歳月をかけて遂に完結。ますむら版「銀河鉄道の夜・四次稿編」全4巻が刊行されています。
当館では2023年に「ますむらひろしの銀河鉄道の夜―前編」で物語の前半部を紹介しました。今回、満を持して開催する「完結編」では、物語の後半部を含めて彩色も美しいマンガ原画を展示公開します。

「銀河鉄道の夜・四次稿編」より
原作:宮沢賢治 作画:ますむらひろし 彩色:増村昭子

ますむらひろしプロフィール

1952年山形県米沢市生まれ。1973年、初めて描いた漫画「霧にむせぶ夜」で第5回手塚賞準入選。同年「1975」で『月刊ガロ』に入選、1975年に同誌で「ヨネザアド物語」発表。1976年から『月刊マンガ少年』に「アタゴオル物語」を発表し、同作は初期代表作となり長期に渡ってシリーズ化された。1997年に日本漫画家協会大賞受賞。宮沢賢治については1983年から多数の作品をマンガ化し、その功績により2001年に宮沢賢治学会イーハトーブ賞を受賞している。

「銀河鉄道の夜・四次稿編」より
原作:宮沢賢治 作画:ますむらひろし 彩色:増村昭子

観覧料

一般:800円
学生(高校生以上)・65歳以上:400円
中学生以下無料
名称 ますむらひろしの銀河鉄道の夜-完結編
イベント日程

6月27日(金)~8月31日(日)
10:00~19:00(入館は18:30まで)
【休館日】月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)

イベント会場名称 八王子市夢美術館
所在地 八王子市八日町8-1
ビュータワー八王子2階
交通アクセス