立川他、まちからのお知らせ~

【知る】立川他、まちからのお知らせ~

ディーン・ボーエン 
-オーストラリアの大地と空とそこに生きる私たち-2025年9月12日(金)~2025年11月3日(月・祝)

  • エリア その他
  • ジャンル 展覧会
現代オーストラリアを代表するアーティスト、ディーン・ボーエンのユニークで愛らしい作品の数々を紹介します。

メルボルンを拠点として活動するディーン・ボーエン(1957-)は版画、油絵、水彩、彫刻、アーティストブックなど幅広い表現で作品を制作する、現代オーストラリアを代表するアーティストです。ロイヤルメルボルン工科大学で版画技術を習得し、1990年初頭にフランスに渡り版画工房で研鑽を積むと、1994年にはオーストラリアで最も権威のあるフリマントル版画賞を受賞して版画家としての名声を得ました。その後、オーストラリア国内外で活躍を続け、版画から彫刻まで幅広い創作活動を繰り広げます。日本では、1994年、1997年に大阪トリエンナーレ版画部門で特別賞を受賞。1995年には日本初個展(ギャルリー宮脇/京都)を開催しました。
オーストラリアの田舎町に生まれ、幼少時から身のまわりの生き物たちに親しみを覚えていた彼の作品には、コアラやカワセミ、ウォンバットなど、さまざまな動物や昆虫たちが登場します。オーストラリアの広大な大地と空、そこに生きる(私たちを含めた)さまざまなものたち。約30年に渡ってボーエンが描き出した、愛くるしい生き物と私たちのくらしの姿を110点におよぶバラエティ豊かな作品で紹介します。

《ワイルド・ライド》 
Wild Ride 2004年 リトグラフ、紙 ギャルリー宮脇蔵

《ハリモグラといたずら好きな鳥》 
Echidna with Playful Bird 2020年 ブロンズ 作家蔵

イベント

■ギャラリートーク
会場:夢美術館展示室 
費用: 無料(ただし観覧料が必要です)
申込:不要(会場に直接お集まりください)

①「ボーエン作品にみる版画技法」
講師: 和南城愛理(元町田市立国際版画美術館学芸員)
日時: 2025年9月27日(土)午後3時から約1時間
版画家としてのボーエンの作品について主に技法面からお話しします

②「ボーエンの世界にようこそ」
講師: 川俣高人(八王子市夢美術館長)
日時: 2025年10月18日(土)午後3時から約40分
ボーエンの作品を当館館長と鑑賞します

観覧料

一般800円、学生(高校生以上)・65歳以上400円、中学生以下無料
※15名以上の団体は2割引
 
名称 ディーン・ボーエン 
-オーストラリアの大地と空とそこに生きる私たち-
イベント日程 9月12日(金)~2025年11月3日(月・祝)
10:00~19:00(入館は18:30まで)
【休館日】月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)
イベント会場名称 八王子市夢美術館
所在地 八王子市八日町8-1
ビュータワー八王子2階
交通アクセス