立川の四季2025・二十四節気★七十二侯

二十四節気★七十二侯

~穀雨(こくう)の候~

2025年4月20日~5月4日までは「穀雨」(こくう)の候です。春雨が降る日が多くなり、「百穀を潤す春雨」から名付けられたとか。田畑の穀物はもちろん、ジャガイモやタマネギなどの生長にも欠かせない雨の恵み。穀雨を過ぎれば、いよいよ夏の到来です!

つい先日、草刈りをしたばかりなのに…。
そんな声が聞こえてくるほどに、「穀雨」(こくう)の立川市内は、野草たちが葉や茎を勢いよく成長させて、大地を浸食していました。
ポカポカ陽気と大地の渇き。霧のような雨が降るといわれる穀雨の気候が、きっと野草たちをイキイキとさせているのでしょう。
野草だけでなく立川市内では、昆虫や爬虫類も活動的。西砂町の草原や富士見緑地などでは、これまで立川市内で見たこともない、黒にエメラルドブルーの羽をもつチョウが飛んでいたり、矢川緑地では、水浴び中のシマヘビを見かけたりと、それぞれの活動が、例年よりも早くなっているように感じました。
また5月のゴールデンウィーク頃がピークだったように咲いていたフジやツツジは、もうとっくに!という感じで咲いています。
by ノックアウト♪
立川の四季2025・二十四節気★七十二侯
~穀雨(こくう)の候~