立川の四季2025・二十四節気★七十二侯

二十四節気★七十二侯

~立夏(りっか)~

22025年5月5日~5月20日までは「立夏」(りっか)の候です。いよいよ季節は夏を迎えました。抜けるような青空のもと、清々しい風が心地良く通りすぎ、早朝などには、透明感のあるオオルリの楽し気な囀り。思わず出かけたくなる陽気です。

立夏(りっか)の立川市内。
フジやツツジは開花も一段落、というよりはむしろ最盛期は過ぎて、これから初夏に勢いを増す、アジサイやアヤメ、ツユクサなどが日差しを浴びて、輝きはじめます。
富士見緑地も矢川緑地も湧水の湧出量は充分。水面に反射した太陽の輝きが、とてもまぶしい。
富士見緑地の湧水池や矢川の流れに、大量にいたはずのオタマジャクシの姿は、今やどこにも見当たらず、すべてがカエルに成長していたなら、きっと陽がかくれる頃には、ゲロゲロ♪ グワグワ♪ の大合唱になっている?のでしょうか…。
ゴールデンウィーク中ということもあってか、多くの家族連れや友だち同士の楽し気な笑顔で、立川の街中は賑わっていました。
その頭上には鯉のぼりが、青空を背景に大きく泳いでいました。

そう本日5日は、五節句の一つ「端午の節句」でもあります。
また「菖蒲の節句」とも言われるようで、疫病や病魔などを祓う習わしとして、使っていた薬草が菖蒲だったことから、と伝えられています。
by ノックアウト♪
立川の四季2025・二十四節気★七十二侯
~立夏(りっか)の候~