立川の四季2025・二十四節気★七十二候

二十四節気★七十二侯

~処暑の候(しょしょのこう)~

2025年8月23日から9月6日までは、二十四節気・処暑(しょしょ)の候。処暑は暑さが落ち着いてくる頃という季節ですが、連日35℃の猛暑日がつづく立川市は、まだまだ暑さが落ち着きそうには思えまえん。 そして処暑(しょしょ)の本日、第107回・全国高等学校野球選手権大会の決勝戦が甲子園球場で行われました。立川市内の高校も予選大会に出場した西東京大会を制した日大三高が決勝戦に出場しました。 沖縄県の代表高、沖縄尚学との試合、残念ながら西東京の代表が負けてしまいましたが、猛暑の中で行われた白熱の好勝負は、大きな感動と勇気をもらいました。

立川市は雷注意報が出ているも、雨は気配もなく見込めません。この夏の降水が少なかったからか、富士見緑地の湧水はかれて、湧水池は水不足。立秋の候でたくさんいたザリガニの姿はどこにも見られませんでした。
また池のほとりにたつ梨の樹で実ったものか、梨のような果実が干上がった池の底に落ちていました。
そう言えば、毎年この季節には咲いていたはずのツユクサの姿を、今年(2025年)はほとんど見かけません。
矢川緑地でも富士見緑地でも、水のうるおいを感じさせる場所で、いっせいに咲いていた印象のツユクサたち。いったいどうしちゃったのでしょうか…。やはり例年には感じなかったこの尋常ではない暑さが、野草たちの活動にも、何らかの影響を与えているのかも知れません。
二十四節気の動きとともに、何年も同じ場所を取材し続けていることで、立川のさまざまな変化を細やかに捉えることができれば良いのですが…。
そして、処暑(しょしょ)の候の本日(2025年8月23日)と明日(24日)は、立川諏訪神社例大祭が行われます。また立川市内の各地域でも夏祭りが行われ、特にJR立川駅周辺は、夏の風物詩でまた一段とにぎやかになっています。
by ノックアウト♪
立川の四季2025・二十四節気★七十二侯
~処暑の候(しょしょのこう)~