立川の四季2025・二十四節気★七十二候

二十四節気★七十二候

~冬至の候(とうじのこう)~

2025年12月22日。この日は一年の中でも一番昼間の時間が短い日。冬至を迎えました。
冬至の日、東京の日の出時刻は6時47分頃。日の入りは16時32分頃だったので、日照時間は9時間45分でした。ちなみに、一年の中で日照時間が一番長い夏至の日(2025年6月21日)は、日の出の時刻が4時25分頃、日の入りは19時頃だったので、夏至の東京の日照時間は、14時間35分。冬至と夏至の日照時間の差は、実に5時間ほどもありました。

冬至の日には、栄養価の高いカボチャを食べて、ゆず風呂に入ると、古からの習わしもありますが、春の七草や秋の七草のように、冬至にも七草なるものがあるようです。
冬至の七草(七種)は、「ん」の文字が2つ付く食材。これを食べると、運気を呼び込み、健康に過ごせるというものなのだそうです。そして、その肝心な冬至の七種は、ナンキン(かぼちゃ)、レンコン、ニンジン、ギンナン、キンカン、カンテン、ウンドン(うどん)の7つ。ナンキンはともかくウンドンは、なんとなくことば遊び的な感じもありますが、気忙しい年の瀬に、ちょっと微笑ましい風習ではありませんか?

「冬至の候」は、2025年12月22日~2026年1月4日まで。文字通り冬に至り、寒さも厳しくなるのが冬至の頃でしたが、冬至の日の立川市。最高気温は12℃と、日照時間が一番短い日にしてはとてもあたたかく感じました。
ただ北風の勢いが強く、前傾姿勢で歩かないと風に煽られ、ゆらゆらと足もとがおぼつかなくなる強さでした。
2025年の二十四節気コーナーは、この冬至の候で最後となります。
砂川町の金比羅山や富士見町の富士見緑地では、落葉樹の葉が堆積、踏み進む足もとで独特の音を奏でます。また矢川緑地では葦やススキ、ガマなどが枯れ、土壌を守るかのように折り重なっていました。
自然界はこれからますます寒さ厳しくなる小寒の候、大寒の候に備えて、冬を越える準備を進めているように感じました。そしてやがて訪れる春に備えて、着々とチカラを蓄えているのかも知れません。
by ノックアウト♪
立川の四季2025・二十四節気★七十二侯
冬至(とうじ)の候