お店情報

『シンボパン』 店主に伺ったお話

  • エリア 曙町
  • ジャンル ランチ フード・テイクアウト モーニング
ランチ 全席禁煙 貸し切り可

食事を通して、人がつながり合える
場所を作りたかった。

生家は立川で2代続く自転車屋さん。
店主シンボユカさんが、
「色々な意味でブレなくなったから始めた」
というお店『シンボパン』は、
2020年12月に10年目を迎えます。

ベトナムのサンドウイッチ「バインミー」(目玉焼きとベーコン)。
自家製コリアンダーペーストと長ねぎのピリ辛なますを生かした人気の一品。

「人が毎日集まるようなお店を考えた時、
日常食であるパンはぴったりだと思いました」。
タイプの違う2種類の食パンをはじめ、
フランスパンや塩バター、
オリーブといった素朴なパンから
専門店顔負けのドーナツまで
多様に並ぶショーケース。
カフェスペースで、好みのドリンクと
焼き立てのおいしさを味わえます。

シンボパンセット(1200円) メイン料理、小さい[スープ・お惣菜・お菓子]、パン(おかわり可能)、ドリンク付。

「食べ物を追及している人が作る
シンプルなものが好き」という
シンボさんが目指すのは、
「今日も明日もあさっても食べたくなるパン」。

これまで様々な産地の小麦粉を試し、
現在、継続して使っているのが北海道産。
小さなお店の工房で、粉も配合も異なる
何種類もの生地をこね、焼いて、取り出す、
この作業をただひたすら。

「おいしいものを作りたい。
ここ(お店)に入る時は、いつもそう思う」と
表情を引き締めます。

味・食感ともに全く異なる2タイプの食パンは、まさに飽きのこないベストセラー。

パン作りで大事なのは、五感で覚えること。

「レシピ通りにパンを作ることは難しい」
とシンボさん。
実際、「生地を触った感じやなま生地を
食べた感じなど、自分の肌感が頼り」と話します。

「お店に入ってきた時の口の乾き具合などで、
なんとなく成分の調整をしてますね。」
パンも人間と同じ、呼吸をしている生きもの。
だから触って、話して、感じとって。

土曜限定 あさごはん スペシャルセット(1200円) おそうざい、小さい[スープ・ジュース・ヨーグルト]、パン(おかわり可能)、ドリンク付。ドリンクは、コーヒー・カフェオレ・チャイ・紅茶(HotもしくはIce)から選べます。
※あさごはんセット(800円)もあります。

お肉やサラダ、スープ…
メイン料理に寄り添うようなパン。

「うちのパンは、下にかわいい紙などを
敷かないとインスタ映えしないんですよ(笑)」
確かにほとんどが茶色で、
見た目もシンプルなものばかり。

「作りたいのは、お好きな具や
サラダなどをはさんで召し上がって頂けるパン」。
主役にさりげなく光を当てたり、
時には土台となって受けとめる…。
シンボさんが作るパンと、
ご自身のお人柄との共通点を感じます。

周囲の協力や思いをエネルギーにかえて。

「父はまだまだ自転車屋が出来たのに、
 (場所を) 私が取ってしまった。
そしてもう1つは、修業先のシェフに
お世話になったこと。
この2つは事あるごとに思い出して、
プレッシャーにしています」。

“パン屋さん”で働き始めて20年。
「お店である以上、おいしいパンを
作るのは当たり前」。
自分に言うようにつぶやいた後、
「おいしいと感じるまで何度も作り込むけれど、
納得できたことないですね」。

より美味しくするために、
自分に出来ることを常に探し続ける、
チャレンジャーの素顔をのぞかせます。

“おいしいパンを作る”、
 その本業をしっかり続けながら。

各方面で活躍するアーティストから認められ、
様々なイベントのケータリングでも
引っ張りだこの『シンボパン』。

お店を離れて、“シンボユカ”個人として
イベントを支えることも多々。
自身も知らなかった部分が引き出されるのは
楽しいと微笑みます。
一方、店内を使った催しでは、
音楽ライヴや人形劇、また夜の居酒屋…、
たとえば台湾などかつて旅した国に
フォーカスしたフェアなども開催。
「新しいことをやっていこうと
思わせてくれる人が、そばにいてくれるおかげ」。

あくまでも、「私は裏方の人間」
と言い切るシンボさん。
次はどんな面白いコトを?
そんな周囲の期待にも応え続ける、
ストイックなパン職人です。
 
名称 シンボパン 
所在地 立川市曙町2-21-5
アクセス JR中央線「立川駅」北口 徒歩5分
多摩モノレール「立川北駅」徒歩8分
TEL 042-522-6211
営業時間 7:30~18:00
11:30~15:00 (ランチ)
定休日 日曜日 ・ 月曜日