お店情報

『鉄板焼 しのや』 店主に伺ったお話

  • エリア 錦町
ランチ ディナー 貸し切り可

都心にある専門店の
約1/3の価格で楽しめる鉄板焼。

「記念日など特別な時だけじゃなく、
気軽に行ける店にしたかった」。
神戸ステーキの専門店で修行をした
オーナー篠沢秀二さんは、
1996年、錦町に『鉄板焼 しのや』をオープン。
鉄板に調理器具、食材も専門店と
同じものを使い『しのや』の価格で
提供すると、お客様から「安すぎる!」の声。
サシがびっしり入った特選黒毛和牛の
おいしさは一目でわかります。

「でもこの価格設定は間違ってなかった」
創業24年を迎えた篠沢さんは、
こうきっぱり。

◆焼カツレアビーフステーキ

テレビのグルメコーナーでも
紹介され、ますます話題に。

ふっくら焼き上げた、ジューシーな
特製ラー油のせハンバーグや、
鉄板だけで仕上げる焼カツレアビーフ
ステーキにリピーターは拡大。
食事をゆっくり楽しめるこのお店の
7割が常連のお客様です。

◆ラー油のせハンバーグ

常に飽きさせない工夫や変化が
料理の随所に光る。

オープンキッチンで、
惜しみなく調理法を明かすのも
『しのや』のコミュニケーション。
目の前で焼かれる手元に釘付けのお客様も。
「鉄板焼の失敗は後戻りができない。
集中していないと」。
キャリアを重ねた篠沢さんでさえ、
「神経を使う仕事」と言います。

◆生とうもろこし(熊本産)の鉄板焼 枝豆(静岡県)の鉄板蒸し ※夏季限定

たとえば夏ならサザエ、秋はサンマなど
旬の食材の味を、鉄板の上で
引き出すのも得意。
さらに、蒸す・揚げる・炒める…。

ランチはもちろん、
ディナーも満腹のお得感。

18才の時、宮城から上京し、
洋食レストランで腕を磨いた篠沢さん。
「缶詰のソースなどない時代。
一から作った経験は現在に活きています」。
チーズやトマトソースを使った料理は
破格のディナーでも味わえ、大人気!
「ラクをしたらお客様が離れる。
沢山お店がある中で選んで頂くからには…」。
仕事一筋のご主人を見守る奥様は、
「根っからの職人」と笑顔でひと言。
訪れた方がリラックス出来るよう、
控えめな接客でもてなします。

お客様との一期一会こそ、
料理人生が実を結ぶ瞬間。

「長くお店をしていると、人の人生に
関わらせてもらえるところがいい」。

新入社員だった男性が支店長になったり、
彼女が出来た、奥さんや子供、孫を連れて…。
鉄板を囲んで、思い出話に花が咲きます。
『しのや』にとって、24年は通過点。
「これからも、お客様に喜んで頂ける
沢山の料理に挑戦していきたい」。

まじめにコツコツ、プロフェッショナルは、
今日も目の前の鉄板に向かいます。

◆特選和牛ステーキ(200g) 『しのや』オリジナルの焼塩とタレを添えて。イベリコ豚の厚切りステーキや若鶏の半身焼など、黒板メニューも魅力。

名称 鉄板焼 しのや
所在地 立川市錦町1-5-25
佐保田ビル2F
アクセス JR立川駅南口 徒歩5分
多摩モノレール 立川南駅 徒歩5分 
TEL 042-522-1117
営業時間 ランチ 11:30~14:00(火~金曜日)
ディナー17:00~23:00(L.O 22:00)(火~日曜日)
定休日 月曜日