お店情報

『レストラン ヨネザワ』 店主に伺ったお話

  • エリア 柏町
  • ジャンル ランチ 洋食・イタリアン
ランチ ディナー 駐車場あり 貸し切り可
フレンチなのに、どこかアメリカの香り。
レストラン『YONEZAWAヨネザワ』には
ニューヨークを彷彿させる、
“時代の空気”が流れています。

飾らない中にも“粋”を感じる設えや、
かしこまらずに味わえる伝統メニューの数々。
1947年生まれのシェフ、米沢 徹さんのお店です。
「そもそも飲食と縁のない家庭だった」というシェフ。
1955年、ひょんなことから、
ご両親が国分寺で始めた洋食レストラン。
当時、小学生だったシェフはコックたちに可愛がられ、
聖域とされる厨房に入ることを
許されていたそうです。

「このソース、味見するか?」
幼い時から様々な料理に触れ、覚えていったプロの味。
「料理の道に進むことは、自然な流れだった」
と話します。

◆たまには、カロリーを気にせず「印象に残る外食を」と呼びかける米沢シェフ。「予算が厳しい時は、出掛ける回数を減らすとかね」。かつての遊びが料理に活きていると話します。

1984年立川市柏町に自身のお店を構え、
1994年現在の場所へ移転。
以来、時々ライヴなども行われる
“ニューヨーク・フレンチレストラン”として、
幅広い層の方々から支持されてきました。

「料理人というのは職人。
その職人がなすべき事をせず、
出来合いのもので作ったりするのはどうかと」。
シェフの料理が、それを証明します。

「家では作れない料理、そこに力を注いでいる」という、
自慢のメニューの1つがカニクリームコロッケ。
「ズワイガニやタラバガニをばらして、
身をほぐすところから。フランス革命以来、
作り方は変わらない」と微笑みます。

◆ランチタイムのカニクリームコロッケ。一つが大きいコロッケです。

そして、海の幸のドリア。
上質な魚のアラも活かして作るオリジナル。
脂ののったエラや腹の部分を
エビ・アサリ・ホタテ・イカなどと一緒に焼き上げ、
海苔も入れるのが『ヨネザワ』風。
「来店すると、こればかり召し上がるお客様もいる」と
聞いて納得の逸品です。

◆海の幸のドリア

また、フレンチの定番、ビーフシチュー。
オーブンで40分ほど焼いた牛肉を、
鶏ガラ・牛すじ・野菜などと一緒に煮込み、
1から手作りしたソースで仕上げるもの。
とろけそうなお肉をひと口、調理時間ではない
遠い“時間”を感じさせます。

◆ビーフシチュー

「年齢に関係なく、同じ価値観のお客様を集めたい」。
化学調味料や着色料、保存料などを
一切使わないのも信条。
「こんな料理もあるんだよ」と本来の味を
伝えていくことが、シェフの使命でもあると
周囲は感じているようです。

接客については、こんな風に。
「ぎこちなくても一生懸命やっている姿、
家庭的な雰囲気を大事にしたい」。
訪ねてくる近隣の学生を採用し、マニュアル
ではない心からのふるまいを伝えます。

「レベルを上げて、集う人を引っ張り上げよう、
そんな気持ちがないと店はダメなんです」。
自身に言うように、最後にこう、つぶやきました。
[個室について]

ピアノやマイクの利用も可能な空間は、
音楽ライブにぴったり。
レイアウトを自由にアレンジできるので、
様々なパーティをはじめ、レッスン・
講習会などにもおすすめです。
カフェ(ケーキセット)・ランチ・ディナーを
ご注文のお客様、8名~25名(立食40名様)
の貸し切り予約が可能です。

ディナーコース 17:00~
1500円(ワンドリンク付)~5500円まで、
ご予算に合わせて、対応してくれます。

パーティルーム(2時間)
※別途、室料はかかりません。
  時間、コース他、ご要望について
  直接、お店にご相談ください。
名称 レストラン ヨネザワ
所在地 立川市柏町4-61-9
アクセス 西武拝島線・多摩都市モノレール「玉川上水」駅 [出口1]から徒歩約3分
TEL 042-535-0838
営業時間 ランチ 11:30~15:00
ディナー17:00~23:00(L.O 22:00)
※当面の間、時間を11:30~21:00に変更し、営業中。
定休日 月2度ほど。HPのトップにお知らせ
備考欄 駐車場 2台あり
HP: YONEZAWA