スポーツ

パンナムスポーツ事前キャンプツアーアリーナ立川立飛・ドーム立川立飛を中心に

  • エリア 泉町
  • ジャンル 施設
パンナムスポーツ交流プロジェクト実行委員会は、東京都立川市・立飛エリアを中心に、パンアメリカンスポーツ機構(以下、パンナムスポーツ)が取りまとめた中南米とカリブの中小国が合同の事前キャンプを7月13日から実施しています。

今回、練習風景や施設の見学ツアーが開催され報道陣に公開されました。

本キャンプは、7月13日から25日まで実施され、26の国から延べ120名、4競技の選手団(選手、コーチ、スタッフ)が第1期と第2期の2つのグループに分かれて参加します。

実施にあたっては、内閣官房オリパラ推進事務局が制定する選手などを受け入れる際の感染症対策を遵守して、一般の方とは完全に動線を分離し、参加者や関係者、市民のみなさんにも安心・安全なキャンプ運営が行われます。

見学ツアーはまず、競泳の練習が行われている中央大学屋外プールへ、







次に同大学の陸上競技場を案内していただきましたが、
陸上競技のグループは7月19日からの参加のため施設のみの見学。



立飛エリアに戻ります。
このあたりから雲行きが怪しくなって
雨が降り出し、アリーナ立川立飛についた時には激しい雨に
この後、先ほどの水泳競技の選手が戻ってくるので
幼稚園児によるお出迎えが予定されていました。
運営サイドの協議の結果、園児はバスの中から
自分で書いた小旗を振ることに、



かわいい子供たちのお出迎えに、選手たちも笑顔で答えました。



その後、選手たちはドーム立川立飛内でPCR検査を受けました。


公開されたレストランのメニューサンプル。



ドーム立川立飛内はリラクゼーションエリア



幼稚園児たちによる寄せ書き。



アリーナ立川立飛は柔道とトレーニングエリア。



2階座席には「GO PANAM」の文字。



実行委員会の委員長である立飛ホールディングズ村山正道社長のスピーチがありました。



2017年にアリーナ立川立飛を竣功した際に、来るオリンピックでは施設が不足していると聞き、競技の誘致をしましたが、当施設の規模では実現に至りませんでした。しかし、何らかの形でオリンピックに貢献できないかと検討しているときに、パンパシフィックの関係者に会い事前キャンプの運びになりました。本物のアスリートを地域の人、とりわけ地域の子供たちにみてほしいという思いでここまでやってきました。オリンピック開催が危ぶまれましたが、開催されるからには万全な体制で迎え、選手の皆さんにも責任ある行動をと厳しく申し上げています。

園児による選手のお出迎えは子供たちはもちろん、選手たちにとっても、心温まるものでした。
残念ながら直接触れ合うことはできませんが、縁あって立川を訪れた選手の皆さんの活躍を期待します。

by JK