聞き覚えのある店名に迷わず暖簾をくぐると、懐かしい雰囲気に記憶が蘇る。
以前、取材させていただいたのは、おおよそ15年くらい前のはなし。「炭火串焼 ちどり」店主・中村友昭さんとの再会は、嬉しいサプライズとなりました。
出店していたビルが再建設することとなり、曙町一丁目の現在の場所に移転して、来年1月に丸4年を迎える「炭火串焼 ちどり」。中村さんのこだわりの味わいを、ランチでいただけるだなんて! あの頃にはなかった新たなサービスに心躍りました。
この日のランチメニューには、鶏のメンチカツ、チキンカツ、あっさり鶏天が合盛りになった定食や特製ダレのとんてき定食。冷やしラーメンに、ミニチャーシュー丼またはサラダがセットとなったメニューなど、バラエティー豊かな味わいがならんでいました。

その中から今回いただいたのは、「炭火仕込みの焼鳥丼・温玉のせ」!
「うちは焼鳥屋ですから…」とおっしゃる中村さんの、これまで積み重ねられた味わいのノウハウが、とことん込められた焼鳥丼。にもかかわらず、ランチメニューはどれもワンペーパーの税込1,000円。ご飯の大盛りは、プラス100円。お支払いは、現金かPayPayのみとなっています。
