今日のランチは、高松町の路地に佇む、ちいさなワインショップとスパイス食堂「月とanise」へ行ってきました。

都心のお店で経験を積まれた後、「自分のお店を持つなら地元立川で」との思いから、今年10月にこの場所でオープンされたそうです。

落ち着いた雰囲気の店内には、カウンター席と食後にゆったり過ごせるカフェスペース、入口横にはキッズルームも設けられていて、小さなお子さん連れの方へのあたたかい配慮が感じられます。

国産スパイス香るネパールカレーは、ホロホロの鶏肉と、別調理で甘みを引き出した白菜が溶け合う優しい味。途中でサフランライスの上にあるドラゴンフルーツと梅干しのアチャールを混ぜれば、味の変化も楽しめます。

添えられている一口サイズのかぼちゃのコロッケ、サラダや大根と人参のマリネ、適度な酸味のカリフラワー、春菊とキノコのお浸し、味の付いた半熟玉子など、一つ一つ丁寧に作られたおかずが彩りよく並びます。
全体的に野菜たっぷりでヘルシーなのがうれしい! 最後の一口まで美味しくいただきました。

お店に並ぶ器は、東大和市の陶芸家、戸島ヒロミさんにお店の雰囲気やお料理に合うよう相談して焼いていただいた特注品。そうしたこだわりからも、店内のすべてに愛着が感じられます。

穏やかな店主の方との会話も心地よいひと時。静かにゆったりと過ごせる場所ができました。

※記事の内容は掲載時のものです。
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月とanise
立川市高松町3-9-9
コーポ沖田102
070-6425-0506
11:30～14:00 L.O.
17:30～21:00 L.O.
定休日：水曜日
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