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「詩歌のみち」①多摩モノレール柴咲体育館駅から西

  • エリア 柴崎町
  • ジャンル 立川の歴史 お知らせ
今日は37度を記録したようですね。
暑い一日になりました。

夏休み、密を避けての散策ということでご紹介したいのが「詩歌のみち」。
こんな暑い日紹介しなくていいのですが…

今回は多摩モノレール柴崎体育館駅の西がにある4基をご紹介します。

根川緑道の中にあるのが中村草田男の句碑。



『冬の水一枝の影も欺かず』

以下は説明文
「この句は 中村草田男(明治34年7月24日~昭和58年8月5んち)が 昭和8年12月3日ホトトギス武蔵野探勝会の吟行会が普済寺で催された時に 根川を詠んだものです。
句の大意は「小枝の影が(根川の)水に映っている。水がとても澄んでいるので 枝の細かい所まで鮮明にわかる。」という意味です。平成3年9月7日。」



次は、根川緑道を少し離れて、崖線公園へ行くとの中野藤吾の歌碑があります。



『川原にかはらなでしこ咲くもよし 空をうつして水澄むもよし』

以下は説明文
「多摩川原に、秋の野草ナテシコが咲き、川水もますます澄んで、いつも美しい多摩川よ、と多摩川を愛する歌である。昭和26年作。この頃から昭和40年代のはじめにかけて、たくさんのすぐれた短歌をのこされた。
平成2年7月9日に亡くなられるまで、明星大学教授、一生教職にあり、立川の郷土誌の語りべでもあった。
「あの日、あの頃、あの辺り」「街の片隅から」の著書もよく知られている。」



再び、根川緑道に戻り、西の端に行くと若山喜志子の歌碑があります。



『ひとりゐはあさこそよけれわか竹の 露ふりこぼすかぜにふかれて』

以下は説明文
「この歌は、若山貴志子(明治21年5月28日~昭和43年8月19日)の歌集「芽ぶき柳」の一首です。
歌の大意は「(夫の牧水に先立たれ)一人住まいは寂しい。でも、その生活の中にも清々しい一時がある。朝 家の前に立ち 若竹が風に吹かれて そよぐ様を見ると 秋が来たんだ という新たな思いを覚える。」という意味です。平成7年4月14日。」



残堀川に出て、一旦新奥多摩街道に出て、立川橋を渡り、再び残堀川遊歩道に入ります。
滝と書かれた方向に進み、対岸に普済寺に見えるあたりに和田山蘭の歌碑があります。



『時雨かと戸を開けて見ればしぐれならず 星空さえて多摩川の音』

以下は説明文
「和田山蘭(明治15年生~昭和32年没)は 青森生まれ 青森師範学校卒業後 小学校教員となりました。
明治43年 若山牧水の「創作」に参加 生涯5万首を詠みました。青森県歌壇の育ての親でもあります。
また、書道にも優れ 昭和9年 旧制府立二中書道教員着任 のちに立川駅南口に 雨晴書院書道塾を開きました。
この歌は 自然の趣深く 冬の季感を詠んだものです。平成10年10月30日。」



散策しながら、立川ゆかりの歌人の碑をご覧ください。

by JK