街情報

玉川上水緑道をぶらぶら①日光橋から平和橋

  • エリア 曙町 その他
  • ジャンル 立川の自然 立川の歴史
玉川上水と言えば、江戸時代に掘削され、
江戸の飲料水をまかなう上水路でした。
羽村の堰から四谷の大木戸まで、約43km。
よくぞこれほどの水路を開削したと
当時の土木技術の高さに驚かされます。

おそらく、関東に生まれ育った方には
玉川上水の歴史などは常識だろうと思いますが
私の様なよそ者には見聞きするものが新鮮です。

現在も玉川上水は東京都の水道水として活用されており
(小平監視所まで)
その上水両側は遊歩道として整備されています。

この玉川上水緑道をぶらぶらと歩きながら、
まち歩きなどに参加して、教えていただいた
情報をご紹介したいと思います。

スタートはJR拝島駅、日光橋から。
このあたりは福生市です。



日光橋の説明がありました。
「日光橋は明治24年(1891)近代的な技術を用いて架け替えられたレンガアーチ橋。
昭和25年(1950)両サイドの拡幅が行われた。
名前の由来は、江戸時代以来この橋を通る街道の名前が日光街道だったことによる」と書かれています。



橋の下を覗くと、当初のレンガの一部が見えます。



日光橋から少し下ると平和橋。



世界の恒久平和を願って命名されたそうです。
この通りの名前が平和橋通り。



平和橋と並行して玉川上水を渡っている鉄道があります。
踏切には横田2号踏切と表示されています。
週に一度、横田基地に燃料を積んだ貨物列車がここを通ります。



平和橋の南側、玉川上水緑道と刻まれた石碑があります。
このあたりは昭島市です。



by JK