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立川の公園・金比羅山

  • エリア 砂川町
  • ジャンル 立川の公園 立川の自然 立川の歴史
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立川市内の公園、緑地、緑道などをご紹介します!

五日市街道「砂川三番」交差点から北側の武蔵村山市方面へ。「玉川上水」の手前、「五日市街道」から一つ目の交差点を西側、一方通行の路地を少し行くと、すぐ「金比羅神社」の参道への出入り口、ここが立川唯一の山「金比羅山」です。


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この「金比羅山」は、北側を流れる「玉川上水」沿いに、およそ16メートルほどの高さに土壌が積み盛りあげられた人工的な山と云われています。
一説には、北側を流れる「玉川上水」の掘削時の土砂を積み上げたもの。あるいは、15、6メートルほどの高さが、江戸時代に流行した信仰の名残りの富士塚ではないか? との見方もあるようです。
鳥居をくぐると、正面には山頂につづく50段の階段。その手前の広場には、ウメやモモ、サクラやフジといった樹々が植えられて、開花の季節を迎えると、ひと時の癒しを求めるかのように、多くの方が訪れます。
山頂へ向かう階段をのぼると、すぐ右手側に「秋葉神社」があります。
この「秋葉神社」は、火難、水難除けの神として知られ、静岡県浜松市の「本宮秋葉神社」と結ばれているようです。
また山頂には「金比羅神社」。その隣に「富士浅間神社」がお祀りされています。
この「金比羅山」の「金比羅様」は、航海や船の神と云われます。
江戸時代はじめ、「玉川上水」の水路をつかって、舟で物資を江戸まで運んでいた頃、「金比羅山」の近くにあったと記される船着き場、「巴河岸跡(ともえかし)」との関係から祀られたのでは? という説もあるようです。
徳川家康の時代には、「秋葉神社」のご神体が小田原に移され、富士浅間の神と合祀された! との謂われがあり、「金比羅神社」「秋葉神社」「富士浅間神社」の三社が、それぞれの関係を持ちつつお祀りされているのではないかと伝えられています。
by ノックアウト♪
名称 金比羅山
 
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所在地 立川市砂川町3-4、3-24
アクセス 五日市街道「砂川三番」交差点から武蔵村山市方面へ。「玉川上水」の手前、一つ目の交差点を西