街情報

歴史と文化の散歩道①-2砂川と玉川上水を歩くコース

  • エリア 幸町
  • ジャンル 立川の歴史
前回は古民家園まででした。
古民家園の前の道、平成新道を東に進んですぐの信号。



信号を渡って、しばらく歩くと馬頭観音があります。
江戸時代は物資の輸送に馬が使われました。
これらの家畜への感謝の気持ちから馬頭観音が建てられたといわれています。
この馬頭観音像は市内最大級。



少し南に進むと五日市街道に出ます。



ここからしばらく五日市街道を歩きます。
歴史散歩の本にはこのコースは記載されていおらず
馬頭観音から小川橋に向かっています。



幸町団地入口の交差点を過ぎたあたりに祠が見えます。
中には石塔があり、横に説明書きがあります。
「廻国供養塔(かいこくくようとう)」
廻国供養とは法華経を唱えて全国六十六カ所の寺院を巡り
奉納して歩く修行だそうです。



さらに東に進み、立川通りをこえて、しばらく進むと
祠があり中にはお地蔵さんが祀られています。
「十番組地蔵尊」その向かって左隣の石塔は「出羽三山供養塔」。
出羽三山は月山、湯殿山、羽黒山。



by JK