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歴史と文化の散歩道④-2矢川から多摩川方面を歩く

  • エリア 羽衣町 その他
  • ジャンル 立川の歴史
前回は向郷遺跡をご紹介しました。
少し南に下って、左折、東に進むとみのわ通りに出ます。

道路を渡ると、うっそうとした湿地帯があります。
「矢川緑地保全地域」です。



「矢川緑地は羽衣町の南端に位置し、国立市と隣接しています。
貴重な自然の残る約2.1ヘクタールの緑地です。



この緑地は、立川段丘を水源とし、立川市の東南部から国立市の西南部を流下して、
青柳段丘崖先で谷保用水に合流する延長約1.3キロメートルの矢川を中心とし、
隣接して上流部南には湿地帯、下流部北に樹林地が広がっています。



その周辺には湧水が随所に見られ、また矢川にはミクリなどの貴重な水生植物、
湿地帯では木道を歩きながら湿地性の草本類を見ることができます。



市街地化が進んだ中にあって、小規模ながらひときわ良好な自然地を形成しており、
昭和52年「東京における自然の保護と回復に関する条例」に基づき都の緑地保全地域として
指定され保全されています。」(立川市の広報より)



都会のオアシス矢川緑地を満喫したら、再びみのわ通りに戻り南に。
甲州街道と交差します。



甲州街道を渡って、突き当りに。



この突き当りの下には、緑川排水樋管があります。



以前にご紹介した緑川排水樋管の様子。

by JK