そんな声が聞こえてくるほどに、「穀雨」(こくう)の立川市内は、野草たちが葉や茎を勢いよく成長させて、大地を浸食していました。ポカポカ陽気と大地の渇き。霧のような雨が降るといわれる穀雨の気候が、きっと野草たちをイキイキとさせているのでしょう。

野草だけでなく立川市内では、昆虫や爬虫類も活動的。西砂町の草原や富士見緑地などでは、これまで立川市内で見たこともない、黒にエメラルドブルーの羽をもつチョウが飛んでいたり、矢川緑地では、水浴び中のシマヘビを見かけたりと、それぞれの活動が、例年よりも早くなっているように感じました。


また5月のゴールデンウィーク頃がピークだったように咲いていたフジやツツジは、もうとっくに!という感じで咲いています。
