イベントレポート

第44回 羽衣まつり輝く羽衣 うるわしき きずな

  • エリア 羽衣町
  • ジャンル お祭り
柴崎町『諏訪神社 例大祭』と同じく、
4年ぶりの開催でした。
2023年8月26日(土)の1日だけ、
それも夕方に始まる
羽衣町『第44回 羽衣まつり』。

模擬店会場では、地元飲食店による
フードの出店も。
女の子たちが夢中になっていたのは…
かた抜き菓子でした。
ガムを薄く伸ばしたような板状のシート(食品)に
様々な型があり、それを楊枝など
先の尖ったもので外していく
縁日遊びの1つです。

他にも射的など、子供はもちろん
大人も一緒に楽しまれている様子でした。
『羽衣まつり』今年のテーマは、
「輝く羽衣 うるわしき きずな」。
小学生からお年を召した方まで
地域にかかわる方々が幅広く参加される
夏の一大イベントとあって、
催しもバリエーションに富んでいます。

大勢の観客を前に、堂々と演奏される
立川第三中学校 吹奏楽部のみなさん。
会場に着いた時には既に演奏が始まっていて、
すべて聴けなかったのが残念。
耳を傾けながら自転車をとめ、ダッシュ。
清々しい音色が、羽衣の大通りを
包み込んでいました。
立川チアリーディングチーム
「O ☆ Kiss (オーキス)」。

アクロバティックな動きも盛り込んだ演技に、
写真を撮るのを忘れ、見入ってしまいました。
すばらしかった!


立川を中心に活躍されている、
立川チアリーディングとチアダンスの皆さん。
新メンバー募集中だそうです。
東京女子体育大学 
ストリードダンス部 「MEDIUM」のみなさん。
採用される音楽は、
Hip-hop系ばかりではなく、
ディズニーを含めたALLジャンルで魅了。
キレのある動き、一体感はもちろん、
一人ひとりの表情も魅力的。
「元気と笑顔を届けたい」。
そんなチームの思いが、
ダイレクトに伝わるダンスでした。
そして、真如太鼓のみなさん。
「もともとは、仏教のお護摩の法要で
読経に合わせて奏でる太鼓」とのこと。

ほら貝のなんとも言えない音色に、
背筋がのびるよう。
途中、獅子舞が登場。
さらに!
「お祭りといえば……ひょっとこですね」
のアナウンスを合図に、勢いよく飛び出しました。
これはうれしいサプライズ!
観客の方々とも触れ合いながら。
「みなさんの喜びが
無限に広がっていきますように」
との願いを込め演奏された、
“INFINITY インフィニティ”に感動。
観客のアンコールのお声に応え、
もう1曲♪

「町民の親睦と、子供たちのふるさとづくり」を
スローガンに、継続されてきた『羽衣まつり』。

地域の大人のみなさんが温かく見守られる中、
若い世代の方々が自由に、
イキイキと個性を発揮されていることを
実感しました。
日が落ちて、お囃子とお神輿の出番。
お祭り大好きっ子たちが、
ひょっとこの背中を押します。
それにしても、すごいパワー。
遠くまで、笛の音が響いていました。
小さな子供たちが、山車を引っ張ります。
ふるさと“羽衣”で育った、
良き思い出になりますように。
お神輿の灯りは少な目ですが、
気合は十分。
元気なかけ声が、
町を明るく照らしてくれます。
なんと、お神輿の上に女の子が!
笛を鳴らしながら、担ぎ手を鼓舞します。
こちらは、さらに小さな女の子が2人。
グラグラ身体がぶれることもなく、
しっかり動きながら…。
新鮮な驚きと発見が沢山あった、
『羽衣まつり』でした。

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※記事の内容は掲載時のものです

by T.I
 
名称 第44回 羽衣まつり
ふるさとづくり
イベント日程 2023年8月26日(土) 16:00~20:00 (小雨決行・雨天中止)
イベント会場名称 六小前大通り
備考欄 主催:自治連羽衣本部

協賛:青少健羽衣地区委員会・羽衣町子ども会連合会・立川市立第六小学校・立川市立立川第三中学校・羽衣町文化会・羽衣町体育会・交通安全協会羽衣支部・羽衣中央会館管理運営委員会・羽衣老人クラブ連合会・羽衣商店街振興組合・立川法人会羽衣支部