ちょこたち“ちょこっと立ち寄りました”

  • エリア 錦町
記念碑・展示

ちょこたち
立川市内の通り沿いを歩きながら、気になるところに、ちょこっと立ち寄る♪ それがテーマのぶらり旅コーナー!それが“ちょこたち”です。

立川通り① 日野橋交差点~立川南通り

立川市内を西から東、北から南へ。私たちの町をつなぐ道を歩いて、気になるところにちょこっと立ち寄るぶらり旅。
今回「立川通り①」では、南の起点。日野橋交差点から北上。立川南通りまでを歩きます。

「立川通り」は、2025年5月に仮橋が開通した「日野橋」近く立川市錦町の「日野橋交差点」を起点に、立川市のお隣、小平市の青梅街道「小平上宿交差点」まで、延長およそ7キロほどをつなぐ、“たちかわ”の名を冠にした都道です。
「日野橋」から7キロメートルほどをつなぐ立川通りは、さまざまな主要道路や交差点と交わります。
「立川南通り」「緑川通り」「曙町二丁目五差路」。「高松町商店街」を経て、「芋窪街道」「栄緑地」「高木通り」「江の島道」「弁天通り」「すずかけ通り」「五日市街道」「小川橋」、そして「青梅街道」まで。そしてその道すがらには、その土地、地域の歴史を記した記念碑や石仏、石灯篭なども多く点在しています。
また「高松町商店街」もありますが、各地域には個性豊かなお店や施設、緑地など、見どころも満載です。
今回の「立川通り①」では、「日野橋交差点」から「立川南通り」までの、およそ800メートルほどを、“ちょこたち”しました♪

旧立川町耕地整理記念碑

「立川通り」を北に向かってほどなく、右手側にあるのが「旧立川町耕地整理記念碑」です。
昭和10年から18年頃。この地域開発のため、地域の方々が第二耕地整理組合を結成して、長い年月をかけこの辺りの桑畑だった土地を整理し、道路が整備されたのだそうです。
この地域の錦六会が、この地の基礎を築いた先人の功績を現在(いま)に伝えるため、昭和19年、同会創立30周年に併せ、旧立川町耕地整理記念碑が建てられました。

この周辺、錦町六丁目地域は、いく筋もの一方通行の道が碁盤の目のように交わり、整然とわかりやすいのが特徴です。そして、道はまっすぐなので先の見晴らし良く、交通面での安全性は高いのかも知れません。

苅田美術刀剣店

「立川通り」を進むと、立川崖線といわれる少し急な坂道です。その坂の途中に建つ集合住宅の1階に、ひと際異彩を放つ「苅田美術刀剣店」を発見しましたので、ちょこっと立ち寄りました。

緊張した面持ちで暖簾をくぐると、「苅田美術刀剣店」3代目の苅田直樹さんが、にこやかにお迎えしてくれました。
さっそくちょこっとお話を伺うと、代々続く稼業のことは何も知らないままに、高校卒業と同時に名だたる刀匠に師事。10年の修業を経て稼業を受け継がれたのだそうです。新選組副長・土方歳三の愛刀はじめ、多くの刀や槍などを美術品に研ぎ仕上げる直樹さん。『過去を未来につなげる仕事ですから』と、13年目を迎えてなお曇りのない眼で、立川の未来を見据えたご活躍をされています。
この続は後日、「…とある一日拝見しました」コーナーで、ご紹介させていただきます♪

【苅田美術刀剣店】
立川市錦町3-12-16 ハイネス立川1階
042-523-2628
無休(臨時休業あり)

米専門店 浦野米穀

「苅田美術刀剣店」を後にして、さらに北へ向かうと、「立川市立第三小学校」南側を東西につなぐ一方通行の道と「立川通り」の交差点のところ、「立川通り」を北にみて右手側の角にあるのが、「米専門店 浦野米穀」です。ちょこっと立ち寄りました。

店内はお忙しそうに作業されるスタッフさん。ちょこっとお話を伺うと、浦野米穀では、産地直送の玄米などを、業務用はじめ、小売りにも対応できる街のお米屋さん。玄米を30キロ以上お買い上げのお客さまには、精米無料とのことです。
営業時間は、9:00~18:00。日曜日はお休みです。

【浦野米穀】
立川市錦町3-5-18
042-522-3385
 
次回の【立川通り②】は、「立川南通り」から「緑川通り」までをご紹介します。


by ノックアウト♪

ちょこたち“ちょこっと立ち寄りました”

立川通り① 日野橋交差点~立川南通り

▶曙町二丁目五差路

栄緑地

高木通り

江の島道

すずかけ通り

2025年5月26日現在