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1月7日は七草粥(ななくさがゆ)をいただく日

  • エリア 柴崎町 錦町
  • ジャンル 立川の自然 お知らせ
1年に一度。1月7日に食べるのが習わしの七草粥。
七草粥の日を明日に控えた1月6日。錦町「錦公園」の奥に祀られている「第六天神社」で、七草粥をいただける機会がありました。
七草のななつの草は、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ(カブ)、スズシロ(ダイコン)の7種類。葉っぱや実をおかゆに入れていただきます。
ではなぜ、七草粥を1月7日にいただくのでしょうか?
これには諸説あるようです。

セリ

人日の節句に邪気を払うために食べる説。
お正月の食べ疲れた胃を整えるために食べる説。
野菜不足を補うために食べるのでは?説。
などなど…。

ハコベラ

いずれにしても、早春の大地にイキイキと芽吹いた植物の生命力をいただく事で、邪気も、胃の疲れも、野菜不足も…すべてのマイナス要素を吹き飛ばせそうなチカラ強さを身に蓄えられそうです。

スズナ(カブ)、スズシロ(ダイコン)

七草粥のつくり方…。これもそれぞれのご家庭で、やり方も味付けもあるのでこれという決まりはありません。ただ決まっているのは、お米と七草をつかうこと、そしておいしくいただく事!です。
1. お米に対して、5倍から7倍の水に30分から60分、浸した後、強火にかける。
2. グツグツとしてきたら弱火にして、焦げ付かせないように炊いていく。
3. 収穫した七草は丁寧に水洗いし、食べやすい大きさに刻んでたっぷりの湯で固ゆでにしておく。
4. おかゆが炊きあがる頃を見はからって、3. を 2.の中へ入れ、丁寧に混ぜあわせる。
5. 塩で味を調えて出来上がり。
です!
冬の寒さに耐えた七草は、そのチカラ強さが葉っぱの味を濃くしているような…。葉に甘みを蓄えているような…。栄養素のことは置いといても、春の生命力が身体に染みいるようでした。
By ノックアウト♪
名称 1月7日は七草粥(ななくさがゆ)をいただく日