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五鉄をもう一度歩いてみる④武蔵福島から南中神

  • エリア その他
  • ジャンル 立川の歴史
五鉄の続きです。
五鉄こと五日市鉄道は拝島から五日市が先行して開通したのが大正14年。
その後、立川から拝島までが昭和5年に開通しました。
しかし、昭和15年に南武鉄道と合併、昭和19年4月に国有化されました。
国有化されたのち、昭和19年10月に休止されました。

休止の目的は輸送上不要な閑散線区を廃止させ、
レールや橋桁などを他の線区に利用するためだったそうです。

武蔵福島駅の跡はほとんどなく、
現福島通沿いに五鉄廃線跡を見ることはできません。
おそらく、このあたりに通っていたような…しかし行き止まりです。



一旦、奥多摩街道に出て、五鉄が通っていたと思われる場所に戻ってみました。
しかし、住宅街になっていて、どこに鉄道が通っていたかはわかりません。



少し、西に進むといきなり開けたとおりに出ます。
これが、五鉄通りです。東側は住宅が建っていて行き止まりです。



ようやく、鉄道があった景色なりました。



少し行くと、多摩大橋通りと交差します。



多摩大橋通りとの交差点が南中神駅東。
南中神駅は西側の中神停車場通り近くに駅がありました。



by JK