街情報

五日市街道を歩く②砂川十番

  • エリア 若葉町
  • ジャンル 立川の歴史
五日市街道、国分寺市との市境からスタートしました。
江戸時代に玉川上水から街道沿いに分水が引かれました。
五日市街道の両脇には屋敷が並び、それぞれの家の屋敷林が
街道をうっそうと覆い、「もぐら街道」と呼ばれていました。
現在では都市化が進み、欅の並木もなくなっています。



少し大きめの交差点。
「若葉町団地入口」の交差点、北側は小平に抜ける。



将来的には反対の南側も道路が抜けて国立につながる計画ですが、
現在は多くの住宅が建っているので完成の時期は未定です。



さらに西に進むと、祠があり中にはお地蔵さんが祀られています。
「十番組地蔵尊」その向かって左隣の石塔は「出羽三山供養塔」。
出羽三山は月山、湯殿山、羽黒山。



もう少し西に進みと南側に分岐があります。
「府中道」府中に通じる古道。



五日市街道をさらに西にいくと十番組公会堂、
阿豆佐味天神社の例大祭で行われる「神輿渡御」の東のスタート地点。



by JK