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街情報

立川の二十四節気 2022 ~小暑(しょうしょ)~

  • エリア 富士見町 羽衣町 砂川町 若葉町
  • ジャンル 立川の自然

2022年7月7日 ~小暑(しょうしょ)~

2022年7月7日
二十四節気の小暑(しょうしょ)を迎えました!

梅雨が明けて本格的な夏の季節がやってきました。
公園や緑地では、セミの鳴き声も聞こえてくる頃です。
また、この小暑(しょうしょ)から立秋(りっしゅう)までが、暑中見舞いのシーズンです。

2022年7月7日 ~小暑(しょうしょ)の矢川緑地保全地域~

矢川緑地保全地域
立川市羽衣町「みのわ通り」の東側、立川段丘から湧きだす水を水源に、手つかずの自然環境で生きる動植物の観察ができる貴重な場所です。

小暑(しょうしょ)を迎えた矢川緑地保全地域。梅雨も明けて、湧水も安定した水量を保っています。
矢川沿いや池の周辺には、ヤブカンゾウと思われるオレンジ色の花が咲いていました。
また湿地帯では、ヒメガマが浸食をはじめ、外来種のザリガニも大きく成長中。そして緑地では、モンシロチョウやシジミチョウが葉陰にハネを休めます。
穏やかな矢川緑地の風景の中に、カラスだけが大騒ぎ。注意深く周りの様子を観察すると、川べり近くをアオダイショウと思われるヘビが、ゆっくりお散歩中でした。

2022年7月7日 ~小暑(しょうしょ)の金比羅山~

金比羅山
立川市砂川町「見影橋保育園」の東、玉川上水沿いに小高く積み盛りあげられた人工的な山と云われるおよそ16メートルほどの山です。「金比羅神社」「富士浅間神社」「秋葉神社」が祀られています。

小暑(しょうしょ)の金比羅山は、樹々の葉の勢いがとまらない感じで、まるで高原の森林といった雰囲気です。山頂を目指す道の途中、クモが行く手に糸を仕掛けていました。
また金毘羅山の麓のフジ棚を見ると、フジの花がまた咲きだしています。そして山道の途中に咲くアジサイは、まだまだ瑞々しく潤っていました。
 

2022年7月7日 ~小暑(しょうしょ)の富士見緑地~

富士見緑地
立川市富士見町「旧奥多摩街道」を昭島市方面へ。「東京都農林水産振興財団」の研究施設の西側にある緑地です。

小暑(しょうしょ)の富士見緑地。群生していたアジサイは、ところどころに咲いている程度に、そろそろ見納めのようです。
また湧水の池では、たくさんのシオカラトンボが飛び交っていたり、休んでいたり。
池の周りには、ヤブミョウガが白い花を開いています。
足元には、シロツメクサが群生する中に、ヘビイチゴも勢力を広げていました。

2022年7月7日 ~小暑(しょうしょ)の若葉緑地

若葉緑地
立川市若葉町「立川通り」を小平市「小川橋」方向へ。玉川上水の南。「立川市清掃工場」に隣接する緑地です。

小暑(しょうしょ)の若葉緑地は、青々とした樹々の葉の下に枯れ葉が山積しています。
またフジも勢いよく葉を伸ばしてはいますが、金毘羅山のフジのような花芽は見かけられません。
アジサイは、枯れ始めているところと咲き染めているところと、時間の経過を一つに観られるのも、どこか美しさを感じさせます。
そして、若葉緑地の西側、四阿の近くにあるサルスベリの樹には、ピンク色の花が咲いていました。そしてさらには、樹の葉の陰にセミの抜け殻を発見しました。
by ノックアウト♪
名称 立川の二十四節気 2022 ~小暑(しょうしょ)~
所在地 矢川緑地保全地域
立川市羽衣町3丁目26

金比羅山
立川市砂川町3丁目25-2

富士見緑地
立川市富士見町3-10

若葉緑地
立川市若葉町4-16