イベントレポート

立川市「平成30年度 錦町どんど焼き」

  • エリア 錦町
  • ジャンル 年中行事
新年に行う儀式の一つ、「どんど焼き」。
 快晴の日曜日、立川も各地で
 この伝統行事が執り行われています。


 
 錦町地区は、
 立川市陸上競技場南東広場にて。
 立川自治会連合会錦町支部・
 錦町青少年健全育成委員会・
 錦町子ども会連合会が一体となっての
 「どんど焼き」です。



 9時半より、諏訪神社 神主さんによる
 お祓いの儀。
 点火後は、煙が雲と同化するように
 勢いよく多摩川の方向へ。
 
 “パンパン”と大きな音が鳴る度、
 驚く子供たちに、神主さんが
 「竹やだるまは中が空洞に
 なっているので、弾けると
 音がするんですよ」と
 優しく話されていました。



 お正月飾りやお守りなどと一緒に、
 すっかり火に浄化された様子の皆さん。
 風にのって、煙が空へのぼっていくのを
 見送りながら、
 「これでまた1年、元気で過ごせるね」
 「うん、安心した」と口々に。
  
 “ふくまる”という名前の通り、
 周りにいた人々の笑顔を引き出してくれた
 柴犬(4ヶ月)。
 市川米店の男の子です。



 立川市自治会連合会副会長
 同錦町支部長・諏訪神社氏子総代の
 伊藤正人さんから
 こんなお話を聞かせて頂きました。

 「この場所で、今、樋門を作る工事が
 進められているんです。
 通常なら、“どんど焼”のためにスコップで
 穴を掘らなきゃいけないところを、
 工事をされている林建設さんが
 してくださり助かりました」。
 
 「いざという時、町のみんなが連携して
 助け合えるような関係を、
 様々な行事を通して築いていきたい。
 いつも“どんど焼”が、スタートです。」
  
 「若い方々が、自治会に入ってきてくれると
 うれしいですね。今日集まってくれた
 子供たちの記憶に残る一日になればいいな
 と思います」。
 

 
 焼いたお餅を、熱々のおしるこに入れて。
 また、甘酒・コーンポタージュ・焼き芋…
 みんなで外で頂くと尚、おいしい。

 お菓子が沢山入った袋の他に、
 ゲームによる賞品もゲットできる子供たち。
 親子一体、楽しい時間になったようです。

 by T.I